毛穴タイプの種類と対策

毛穴タイプの種類と対策

毛穴の悩みで最も多い黒ずみ

女性の肌の悩みの中で最も多い毛穴の悩みは「鼻の黒ずみの毛穴が目立つ」というものです。

 

毛穴を気にするあまり、やみくもにケアをして肌を傷めてしまっている人も多いようです。
鼻の黒ずみの毛穴の仕組みを知って正しいケアを行いましょう。

 

鼻の黒ずみをとる方法

毛穴の悩みの中で一番多い「鼻の黒ずみ」ですが、

 

毛穴のなかに皮脂が詰まって黒い角栓を作ってしまい、それが鼻の黒ずみとして見えることがあります。

 

角栓が大きくなるとざらざらとしてきて「黒ずみ毛穴」「イチゴ毛穴」などと呼ばれます。

 

しかし、「黒ずんでいる」という人の中には、角栓が詰まっていない人もいます。

 

毛穴は穴なので影ができて、何も詰まっていなくても黒く見えるのです。

 

顔の毛穴は皮脂線が大きいので、身体の毛穴よりも目立って見えます。
詰まっていないのに詰まっていると思ってごしごしこすって肌を荒らしてしまうことがあるので気をつけましょう。

 

イチゴ毛穴のように角栓が盛り上がっている人はそれに対するケアをした方がよいですが、盛り上がりがない人は角栓ケアでなく、「たるみ毛穴」に対するケアなども取りいれましょう。

 

次に多い悩みが、毛穴が開いて目立つ「開き毛穴」というものです。
生まれつき皮脂腺が大きい人によく見られます。

スキンケア用語解説
皮脂線
肌内から皮脂を分泌するところ。
最も皮脂腺が発達するのは思春期です。
皮脂線の大きさは遺伝的体質によってかなり個人差があります。

オイリー肌で赤ら顔ぎみの人に多いのが特徴です。
また、加齢で毛穴が開く、いわゆる「たるみ毛穴」で悩む人も多くいます。

 

顔の毛穴が目立つ理由

身体の毛穴と顔の毛穴は形状がかなり違います。
その違いは皮脂線の大きさにあり、皮脂線の大きい方が毛穴が目立つという特徴があります。
そのため、皮脂線の大きい顔のほうが毛穴が目立つのです。

顔の毛穴

大きく発達した皮脂線に細いうぶ毛が生えている。

身体の毛穴

太い毛に小さな皮脂線がついている。

毛穴タイプの種類

自分に必要な毛穴ケアを見極める!
毛穴と一言でいってもタイプがあり、それぞれ対処法が異なるため、まず自分の毛穴タイプを知ることから始めましょう。
毛穴タイプのチェック

つまり毛穴

皮脂と古い角質が混じっているつまり毛穴

  • Tゾーンの毛穴が目立つ
  • 角質が気になる
  • 黒ずみがある

皮脂線から分泌された皮脂と、古い角質とが混ざり合い、角栓となって詰まっている状態。
Tゾーンに多くみられる。
ありがち間違いケア

  • お風呂で汗をかいて汚れを出している
  • クレンジングオイルでマッサージして、角栓を掻きだしている。
  • 皮脂が多いので保湿はあまりしていない。

開き毛穴

生まれつき皮脂腺が大きい開き毛穴

  • オイリー肌である
  • 脂取り紙が欠かせない
  • 赤ら顔気味だ

オイリー肌でニキビができやすい人。
赤ら顔気味の人に多いタイプ。
遺伝によるものなので、根本的な改善は難しい。
ありがちな間違いケア

  • スクラブやごマージュで毛穴の掃除をしている
  • オイリーなので化粧水しかつけていない
  • 冷水で引き締めている

たるみ毛穴

加齢にともなって、しずく型に変形してくるたるみ毛穴

  • 顔の毛穴が気になる
  • 毛なの形がしずく型
  • 法令線も目立つ

肌のハリを支える真皮のコラーゲンやエラスチンが老化によって衰え、毛穴を支えきれなくなって広がったもの。
鼻に近い頬の部分から目立ってくることが多い。
ありがちな間違いケア

  • 引き締め化粧水で毎日ケアしている
  • アンチエイジングコスメは特に使っていない
  • 皮脂を抑える、または吸着するようなコスメでケアしている

詰まり毛穴対策

詰まり毛穴の原因 角質を除去
まずは角栓を分解する酵素洗顔を使いましょう。
角栓は皮脂の油分と角質のタンパク質が混じって生まれたものです。
普通の洗顔料では皮脂は落ちても角栓は落ちにくいのです。

 

そこで、タンパク質分解作用のある酵素を配合した洗顔料を使うと、角栓も落ちやすくなります。
酵素洗顔料にもいろいろありますが、洗浄力が強めのものもあるので注意して下さい。
肌に合う強さのものを選びましょう。

 

また、乾燥肌の人は酵素洗顔を顔全体でなく鼻だけに使うという方法もあります。
普通の洗顔料で顔全体を洗い、その後、顔だけを酵素洗顔で洗うとよいでしょう。

 

毛穴パックもある程度は有効です。
ただしやりすぎると肌を傷めたり、刺激でかえって毛穴が開いたりすることもあるので、月に2回くらいまでにとどめましょう。

 

詰まりは、きれいにとってもまたすぐでてきます。
それは平均的に1〜2週間で角栓は再生してしまうからです。
あまり気にしていじりすぎないよう、ほどほどにしましょう。

黒ずみ毛穴はさらに5つの毛穴タイプに分かれます。
毛穴タイプの種類と対策鼻の黒ずみの原因:5つの毛穴タイプ別対策方法

開き毛穴対策

開き毛穴への対処は皮脂対策がきめて!
開き毛穴に悩む人はオイリー肌の人が多いので、まずはビタミンC誘導体を配合した化粧水などで皮脂対策をするとよいでしょう。
ビタミンC誘導体にも種類があり、リン酸型のタイプが特に肌に浸透しやすく有効性も高いといえます。
成分表示でリン酸アスコルビルまたはアスコルビン酸リン酸Naなどとかかれたものが、リン酸型ビタミンC誘導体です。

 

また、分泌された皮脂は、時間がたつと肌の上で酸化されたり、雑菌に分解されたりし、それが肌を刺激してさらに毛穴を開かせてしまいます。
朝晩の洗顔で皮脂を落とすこと、日中浮いてきた皮脂は脂とり紙でとることなども大切です。

 

皮脂の多い少ないは、遺伝的体質によるところが大きいのですが、食生活も影響します。
甘いものや脂っこいものの摂りすぎには注意しましょう。
スキンケア用語解説
ビタミンC誘導体
ビタミンCを肌に浸透しやすくしたもので、シミやシワ、ニキビの予防に効果を発揮。
水溶性の成分なので、化粧水に配合すると安全性が高くなります。
成分名
・リン酸パルチミン酸アスコルビル3Na
(APPS,またはアプレシエ)
・リン酸アスコルビン酸Na
(APS)
・リン酸アスコルビルMg
(APM)
など

たるみ毛穴

エイジングケアでたるみ毛穴を解消して
30代後半くらいから「以前より毛穴が目立つ」と感じる人が多いようです。
これはコラーゲンが減って皮膚がゆるんでくることが原因で、つまりたるみのサインです。

 

たるみ毛穴に対しては、コラーゲンを増やすケア=エイジングケアと同じことをしていきます。

 

家庭でできるケアとしては、まずピーリングがあげられます。
肌表面の角質を取ることで代謝を上げ、コラーゲンの生産を促します。

 

次にビタミンCイオン導入。
導入器という美顔器にビタミンCの化粧水をつけて、肌に当てるものです。

 

ただつけるだけよりも、20倍にも浸透力が高まります。
ビタミンCは美白だけでなく、コラーゲンを増やす作用ももつのです。

 

ただし、一度開いた毛穴を縮めることはたやすいことではありません。

 

すぐに毛穴が小さくなったと感じることはないかもしれませんが、悪化させないためにも地道なケアが必要です。

 

たるみ毛穴は将来シワにつながっていくので、それを防ぐためにもエイジングケアを続けていきましょう。

 

ピーリングコスメで真皮のコラーゲンを増やす
年齢を重ねていくと、老化によって肌のターンオーバーは遅くなり、新陳代謝が鈍ってきます。
すると、肌にハリや弾力をもたらす真皮のコラーゲンなどの生産も滞りがちになります。

 

そこで、古い角質を穏やかに取り除く事ができるピーリングを取りいれると、肌の新陳代謝が促され、真皮のコラーゲンなどの生産もアップします。
毛穴を支えきれなくなった真皮にハリが戻り、たるみ毛穴も改善されてくるのです。

 

また、ピーリングを行うと、古い角質も取れ、角栓の予防にもなるので、毛穴トラブルにはとても有効なケア方法です。

 

ホームケア用のピーリングコスメは、洗い流すタイプの方が肌への負担が少なくてお薦めです。

スキンケア用語集
ターンオーバー
角質細胞の生まれ変わりを指します。
基底層で生まれた細胞が約28日かけて肌表面に上がって行き、垢となって剥がれ落ちるまでのサイクル

毛穴対策のポイント:日常生活

鼻の黒ずみの毛穴の開きには生活習慣も関係します。
以下のものは毛穴の開きを加速するので注意しましょう。
@睡眠不足
睡眠中に肌は代謝し、コラーゲンも作られます。
早寝早起きが美肌の基本です。
A食事の偏り
甘いものや脂っこいものは皮脂分泌を増やし、毛穴を開かせることにつながります。
抗酸化力のあるβカロテン豊富な緑黄色野菜、イソフラボンを含む大豆などを摂るようにしましょう。
B喫煙
タバコは血行を阻害して肌の代謝を妨げ、老化全般を促進します。
C紫外線
紫外線はコラーゲンを破壊し毛穴を開かせます。
パウダーリーファンデ―ションを活用しましょう。
スキンケア用語集
βカロテン
体内に入るとビタミンAに変わるプロビタミンA(ビタミンAの前駆体)
イソフラボン
ポリフェノールに分解される成分。
女性ホルモンと同様の作用があり、アンチエイジングに有効。
大豆に多く含まれることで有名

 

鼻の黒ずみの原因:5つの毛穴タイプ別対策方法

鼻の黒ずみの多くのタイプは、毛穴への角栓詰まりです。
鼻の毛穴に汚れや、皮脂や角質などが詰まった状態です。

 

その他にも毛穴の黒ずみの原因には4つのタイプがあります。

鼻の黒ずみの原因:毛穴の種類

角質毛穴タイプを加えると全部で5タイプあるわけですが、この中の、
メラニン毛穴・すり鉢状毛穴・クレーター毛穴は、一度症状が現れるとなかなか簡単にはケアすることは難しいです。

 

軽度のうちなら、化粧品で何とかなる事もありますが、クレーター毛穴は、
日常のスキンケアでの更生は難しく美容皮膚科への相談をお薦めします。

 

角質毛穴と乾燥毛穴は、日頃のスキンケアを正しく行うことで症状は改善されます。

 

毛穴タイプ別の効果的な対策

角質毛穴

皮脂対策

洗顔

極度の敏感肌や乾燥肌の人以外は、朝・夜の洗顔料を使った洗顔をします。

注意点
汚れをしっかり落とそうと意識するあまり、力を入れ過ぎて擦りすぎないようにしましょう。
擦りすぎると逆に皮脂の分泌を増やしたり保湿力を奪ったりします。

 

洗顔料はしっかり泡立て、肌へのクッションをしっかり作り、手のひらが肌に触れるか触れないかの力加減で泡を転がすようにして洗顔します。
洗顔料は油分が残りやすいクリームタイプよりも、すすいだ後、皮脂や汚れをしっかり落とす肌に弊害とならない固形石鹸がおすすめです。

ビタミンC誘導体化粧水

ビタミンC誘導体化粧水は、皮脂の分泌をコントロールしてくれるので、1本は常備しておきましょう。
下記成分がふくまれているものを使用します。

  • パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
  • リン酸アスコルビルMg
  • 3-O-エチルアスコルビン酸
  • アスコルビルリン酸Na
油取り紙

皮脂は、空気と触れることで酸化して黒ずみの原因になったり、シワやシミなどを促進します。
日中、皮脂が浮き始めたと感じたら油取り紙を使って早めに取り除きます。

 

油取り紙が無いからといってティッシュで代用するのはやめましょう。

 

ティッシュは繊維質が粗いので肌を傷めやすいです。
また、一度使用した油取り紙は再使用することなく、常に新しいものを使います。

 

使いすぎで、洗顔のように全ての皮脂が取り除かれることはないので、気が付いたら早めに何度でも取り除くようにしてください。

ワンポイントアドバイス
肌の水分量の80%は、角質層のセラミドなどの細胞間脂質で保有されていて、皮脂の水分保湿量の割合は3%ととても少ないです。

 

ですので、油取り紙の使い過ぎで皮脂を取りすぎても肌が乾燥する事はありません、

 

また、皮脂はすぐに分泌されるので深刻に考えないようにしてください。
むしろ皮脂が増えるとメイク崩れを早くする原因にもなります。

角質対策

酵素洗顔料

洗顔料の多くは皮脂にはとても効果があるのですが、タンパク質で生成された角質を落としきる事はできません。

 

角質を落としきるには、「酵素洗顔料」でタンパク質を分解する必要があります。
酵素洗顔料は、皮膚を柔らかくするので毛穴が詰まりにくい状態も作ってくれます。

注意点
洗浄力が強いので使用は1週間に2回以下に抑え、ピンポイントで気になるところだけに使用します。

 

パウダー状酵素洗顔料の保存には、酵素の作用が低下するので湿気には十分気をつけてください。
使用するときは、酵素が活動しやすい、ぬるま湯(36℃前後)で使用します。

ピーリング

肌表面の古い角質を除去してターンオーバーによる細胞の若返りを促進させます。
美容医療では、ケミカルピーリングという名称で取りいれられています。

 

継続的に行うことで角栓詰まりを解消するだけでなく、エイジング効果も期待できます。
ピーリングは肌への負担が少ないジェルやクリームタイプがおすすめです。

 

擦って垢を落とす感じの石鹸タイプは肌への負担が強すぎます。
使用は最大で1週間に1回以下に抑えてください。

注意点
ピーリングによって古い角質が取り除かれた肌は、乾燥やツッパリ感を感じるのでしかりと保湿ケアをします。

 

また、ピーリング後は紫外線を吸収しやすくなっているので、外出するときには、日焼け止めなど紫外線対策をしっかり行ってください。

その他の対策

保湿

保湿をしっかり行うことで、毛穴周辺の皮膚が柔軟になることで毛穴の詰まりを予防します。
保湿美容液は、サラッとしたオイルフリー/オイルカットがおすすめです。

 

保湿効果が高い美容成分

  • セラミド2
  • セラミド3
  • ヒアルロン酸Na
  • 水溶性コラーゲン
  • エラスチン

乾燥毛穴タイプ

乾燥対策

刺激を少なくする

肌への刺戟が強すぎるのも乾燥する原因です。

 

クレンジングや洗顔での擦りすぎ、時間のかけ過ぎ、化粧水をつける際のパッティングのし過ぎなどが考えられます。

 

クレンジングや洗顔は時間をかけない、擦りすぎない、化粧水は優しく肌をおさえる感じで使用します。

保湿化粧品

保湿成分の効果がいセラミドが配合された化粧品を選びます。

 

合成セラミドは 成分表示「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」とされていますが、疑似セラミドともいわれまったくの別物です。

 

成分表示にセラミド1・セラミド2・セラミド3・セラミドNP・セラミドNSなどと記載されている物を選びましょう。
特に、セラミド1、3、6は肌の乾燥や敏感肌には良いとされています。

メラニン毛穴

メラニンが原因による黒ずみが消えるという表現の化粧品をよく見かけますが、目に見えるメラニンによる黒ずみは、色素が完全に沈着しているので化粧品で消すことは難しいです。

 

メラ二ンによる黒ずみ解消は、美容皮膚科でのレーザー治療やピーリング治療に頼るしかありません。

 

メーカーの宣伝文句に踊らされないでください。
ただ、これからメラ二ンによる黒ずみを発生させないという予防をする事はできます。

予防対策

  • 紫外線対策
  • 美白化粧品

    美白化粧品には、黒ずみを妨げる効果があります。
    医薬部外品(薬用化粧品)に認定されているものを選んでください。

  • ピーリング

    皮膚のターンオーバーを活発にすることで、メラニン色素の排出を促します。

 

関連記事:メラニン毛穴を治す方法

すり鉢状毛穴

脂性肌(オイリー肌)の人に多いタイプです。

皮脂対策

対策は角質毛穴タイプと同じで、朝晩2回の洗顔、ビタミンC誘導体入りの化粧水の使用、

 

日中は小まめな油取り紙の使用で皮脂を取り除きます。

クレーター毛穴

この状態では、スキンケアや化粧品では回復が困難です。

 

皮膚の一部が無くなっている状態なので、美容皮膚科へ相談をおすすめします。
予防としては、ピーリング化粧品が有効です。

まとめ

クレーター毛穴以外の黒ずみは、正しいお手入れをすれば改善されます。
毛穴の黒ずみばかりに注意が行き過ぎて過度に手を加えすぎないようにしてください。

 

間違った情報に惑わされることなくポイントを押さえたケアをすることで、あなたの鼻の黒ずみは解消されます。

 

 

私の体験からお薦めの化粧品は、「ソワン」です。

 

2017年モンドセレクションを受賞した、世界が認めた化粧品です。

 

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