くすみの原因をチェック!

くすみの原因と対策

 

どうして肌はくすむのでしょう?

くすみの原因を知る

何となく肌がさえないとき、「肌がくすむ」と感じる人が多いようです。
しかし、くすみと一口にいっても原因や種類がいろいろあります。

 

まずは角質が厚くなることが、くすみの主な原因になります。

 

加齢でターンオーバーが遅くなると角質が厚くなってきますが、角質はもともとメラニンを含んでいるので、角質が厚くなると肌全体が黒ずんで見えます。

 

厚くなった角質はピーリングで適度に除去することがくすみ対策につながります。

 

乾燥も、角質が厚くなる原因になります。

 

乾燥することで、肌表面の角質細胞がめくれ上がってしまい、細かな凸凹ができ、ミクロの影となって見えるので、肌色が黒っぽくくすんで見えてきます。

 

「メイクを長時間しているとくすむ」という人も、この乾燥が原因の事が多いようです。

 

正しい保湿ケアを行うように心がけましょう。

 

次に血行の問題です。

 

若く健康な肌は適度な血色があります。

 

年齢とともに抹消の血管が細くなり、血行が悪くなると血色が失われ、くすんで見えるのです。

 

最期は慢性的な色素沈着についてです。

 

スキンケアがあっていないなどの理由で慢性的な肌荒れを起こしている人がいます。

 

それが炎症を生じ、炎症はメラニンを増やしてしまいます。

 

常に肌が敏感に感じている人、かゆみや赤み、ツッパリ感などの症状を頻繁に抱えている人は、クレンジングや保湿を見直しましょう。

 

この「慢性炎症」、つまり慢性的な微細な肌荒れは、くすみだけでなく、肌の老化を進めてしまう因子としても最近注目されています。

スキンケア用語解説:角質細胞
表皮細胞がターンオーバーのサイクルとともに上に押し上げられていき、最終的に死んで核が抜けると、角質細胞になります。

 

これが積み重なると角層になります。

くすみにも色々なタイプがあります。

 

くすみが始まる年齢も運動や生活習慣、スキンケアの方法などにより人それぞれです。

 

くすみタイプ別の原因と対策

紫外線タイプ

くすみの原因と対策

症状

顔全体が日焼けしたように黒ずんだり茶色く見えます。

要注意

紫外線対策を行わない人や、たばこを吸う人、緑黄色野菜や果物などビタミンやβカロチンをあまり摂らない人は要注意です。

原因

紫外線対策を怠ることで
皮膚にメラニンが生成され、皮膚表面のターンオーバーがおくれくすみが現れます。

 

また、紫外線が真皮の細胞を破壊することで、皮膚のたるみや弾力性が失われ皮膚の表面が凸凹になることでもくすみをつくります。

対策

紫外線は1年中降り注いでいます。また窓ガラスを通じても届くので、日焼け止めを1年通じて心がけましょう。

汚れタイプ

症状

皮脂分泌が多く黒っぽいテカリがでます。
しかし、お肌の表面はごわついたり、カサついています。

要注意

化粧を落とさないで眠ったり、クレンジングをしっかり行なわかったり、洗顔料をキチンと落とさなかったり、洗顔も3分以上の時間をかけない人は要注意です。

原因

化粧をきちんと落とさなかったり、洗顔をしっかり行わないことが原因で皮膚表面に化粧品が残り、それが肌荒れの原因となってくすみを生みます。

対策

化粧汚れは十分に落とし、マスカラ、アイライン、口紅などは専用のクレンジングを使います。
定期的にピーリング剤を使用する事も一つの方法です。

血行不良タイプ

症状

お肌の表面が冷たく、肌が黒っぽく見えます。

要注意

冷え症やむくみやすい人、便秘がちな人、運動をしない人などは要注意です。

原因

運動不足や冷え、便秘などで血流の流れやリンパの流れが悪くなり、皮膚細胞に栄養が行き届かなくなる事で、ターンオーバーが遅れくすみの原因となります。

 

血液中のヘモグロビンは赤く、健康的な肌色を作ります。この流れが滞ることで肌がくすみを帯びます。

対策

入浴で血流を良くしたり、運動やマッサージなどをして血行を改善します。

 

便秘対策に食物繊維や乳酸菌、水分を摂るなどしたり、睡眠時間もしっかり取るように心がけましょう。

乾燥タイプ

症状

お肌が白い粉を吹いたような角質が現れ、お肌表面がカサカサしています。

要注意

1日に回数多く洗顔したり、あぶら取り紙を使いすぎたり、保湿化粧品を使っていなかったり、乾燥した場所にいる事が多い人などは要注意です。

原因

お肌の乾燥が進むとターンオーバーの期間が早くなり、不完全な細胞が表面に表れることで皮膚のバリア機能がおちてしまいます。

対策

お顔の洗顔後はタオルでこすらずに、押しつけるようにして水分を拭き取ります。

 

洗顔後はお肌が乾燥するので、素早く化粧水で保湿します。

 

空気が乾燥している時は、加湿器やスチーム美顔器がお薦めです。

肌が”くすむ”角質肥厚のメカニズム

若々しい肌

ターンオーバーが順調で角質細胞も整然と並び、バリア機能も十分に発揮されたよい状態。

老化した肌

ターンオーバーは老化とともに年々遅くなっていきます。

 

剥がれ落ちるはずの角質細胞が肌上に残ってしまいます。

 

それが積み重なって角層が厚くなり、くすんだ印象に見えてしまうのです。

あなたの肌のくすみはどのタイプ?

くすみの原因と対策

”くすみ”の原因チェック!

くすみの原因もいろいろ。

 

あなたはどのタイプにあてはまりますか?

 

下の項目をチェックしましょう。

 

もっともあてはまる数が多いのがあなたのタイプです。

角質肥厚タイプ⇒解消法
  • ごわついている
  • 肌がどんよりとにごってみえる
  • 年齢とともにくすむようになった
乾燥タイプ⇒解消法
  • パウダーリーファンデ―ションがうまくのらない
  • 午後のほうがくすみやすい
  • お風呂の後、一時的に肌が明るく見える
血行不良タイプ⇒解消法
  • 冷え症である
  • ほほに赤みがない
  • 運動は特にしていない
炎症性色素沈着タイプ
  • ふきとりタイプのクレンジングを毎日愛用
  • 強めのマッサージを行っている
  • ローションはコットンで叩きながらつけている

■解消法
このタイプは、炎症を起こすようなお手入れが原因なので、「こする・叩く」などの行為をやめるように心がけましょう。

 

色素沈着を薄くするには、ビタミンC誘導体入の化粧水などを取り入れると効果的です。

角質肥厚が原因のくすみにはピーリングを

角質が厚くなってしまうタイプは、ピーリングで余分な角質を取るのがもっとも効果的です。

 

ピーリング化粧品は、AHAもしくはフルーツ酸配合と書かれたもので、さらに洗い流すタイプを選びましょう。

 

ふきとりタイプの角質ケアローションなどが多いですが、コットンでふくことは肌に負担をかけ、かえってくすみを悪化させることもあります。

 

またピーリングジェルと呼ばれる消しゴムのかすのようにこするものやスクラブタイプも同様に負担をかけるので要注意です。

 

ピーリングは、塗って時間をおいて流すタイプで、ミルクかジェルタイプなどのものがよいでしょう。

 

ピーリングを定期的に行うと、くすみだけでなく、エイジング全般の予防に役立ちます。

スキンケア用語集:スクラブ
クルミの殻を細かく砕いたものや球状のビーズなどを用いて厚くなった角質を物理的に落とす化粧品。

 

使い方によっては刺激が強く、逆に肌荒れを起こしたりそこからシミができる場合もあります。

 

ゴマージュとも呼ばれています。

乾燥が原因のくすみには保湿ケアを

乾燥すると角質表面が毛羽立つようになって、影ができて黒っぽく見えるようになり、それがくすみに見えることがあります。

 

乾燥対策にはもちろん保湿が必要です。
セラミドなどが配合された保湿美容液をつける、クレンジングをソフトなものにするなどの見直しを行ってみてください。

 

このタイプのくすみは、メイクのりが悪くなったり、メイクをして時間がたつとだんだんくすんで見えてくるなどの特徴もあります。

 

朝起きたときに乾燥してくすんで見えた場合の速攻ケアとしては、ピーリングがおすすめです。

 

前述したような洗い流すタイプのピーリング化粧品を使って、穏やかなピーリングを行うようにしましょう。

 

これで毛羽立ちがとれてメイクのりもよくなります。

 

ただし、ピーリングした後は保湿美容液をたっぷりつけて、しっかり保湿するのを忘れずに。

血行不良が原因ならツボ押しやマッサージを

血行改善というマッサージを思い浮かべる人が多いのですが、強いマッサージは肌に負担をかけ、かえって黒ずんでしまいます。

 

また、クレンジングなどの洗浄成分を含むものでマッサージをすると乾燥を招くので、つけるものにも注意が必要です。

 

マッサージを行う場合は、普段使っている美容液を多めにとって、指でくるくるなじませるように円を描くとよいでしょう。

 

中指と薬指の2本を使って、力を入れずに行います。

 

皮膚にシワがよるほどの力を入れたら強すぎると思ってください。

 

美容液が馴染んだらそこで終了です。

 

ツボ押しもおすすめ。

 

骨のくぼみの、押して心地よく感じるところを数秒プッシュして手を離します。

 

メイクの上からでもできるので、仕事中に目が疲れたときなどにも行ってみてください。

血行不良に効くツボ

「四白(しはく)」

黒目の真下の骨のふちから1pほど下にある部分。

「魚腰(ぎょよう)」

眉毛の中央にあるくぼみ部分

「百会(ひゃくえ)」

鼻の先から頭の上へ伸ばしたラインと、左右の耳を結ぶラインがちょうどぶつかる部分

「天容(てんよう)」

フェイスライン側の耳の下あたり。
口を開けた時に凹む部分