鼻の角栓の間違ったケア

鼻の角栓の取り方

 

鼻の黒ずみの原因は角栓ですが、その角栓ケアで意外と間違った対策をしている方が多いです。

 

鼻の黒ずみは、鏡を見たときに一番目につきやすい位置にあるので、どうしても気になります。
黒ずみだけでなく、白い角栓もあります。

 

しかし、それらの角栓を無理にとろうとすると逆に肌を傷め、トラブルを引き起こすことになります。

 

角栓は通常、皮膚のターンオーバーとともに自然に取れていくものですが、
それを自分で強制的に取り除いてしまうと、皮膚が敏感に反応し、今まで以上に新しい角質や皮脂を過剰に生成しようとします。

 

すると、以前よりも、より大きな角栓ができることになります。

 

そして、より大きくなった角栓をまた自分で取り除くと、同じように皮膚が反応し過剰に角質、皮脂を生成するようになり、悪循環に陥ってしまいます。

 

無理に角栓を剥がした時のトラブル

角栓を取ろうと鼻パックを使うと角質層が鼻パックによりはがされるので逆に角栓が出来やすくなるばかりでなく、バリア機能が低下しているので紫外線に弱く、シミやシワができやすくなります。

 

また、にきびや吹き出物の原因となるアクネ菌なども増殖します。
鼻パックで、毛穴が開いているところには、汚れがたまりやすく、さらに角栓に悩まされることになります。

 

これは、毛穴パックだけでなく、指や器具などで角栓を押し出しても同じことで肌にはよくありません。

 

鼻の角栓の取り方:3つの勘違い

鼻の黒ずみが気になり何とか鼻の黒ずみを取ろうと悩んでいる人は多いですが、黒ずみが治らないという人の中には勘違いをしたお手入れをしている方も多く見かけます。

勘違い@

鼻の黒ずみの原因と思われる毛穴のつまりを皮脂だと勘違いしている人が多いです。

 

もちろん皮脂がゼロとは言いませんが毛穴の詰まり「角栓」は70%が古い角質(タンパク質)で皮脂は30%しかありません。

 

角質対策ではなく皮脂対策ばかりしていては毛穴の詰まりは解消できません。

勘違いA

洗顔やクレンジングで毛穴の奥まで綺麗にできると勘違いしている人がいます。
通常の洗顔やクレンジングでは毛穴の奥までは綺麗にできません。

 

洗浄力がどんなに強くても、スクラブが入っていても洗浄力は角栓の表面しか届きません。
前述のように角栓は70%がタンパク質なので、クレンジングオイルでも溶けることはありません。

 

通常の洗顔やクレンジングでは逆に水分保持力の80%を保持する角質層の細胞間脂質(セラミドなど)が溶け出して乾燥肌を作り出してしまいます。

 

黒ずみが落ちないからと、こすりすぎると摩擦による刺激で角質層にダメージを与え逆に肌の防御機能が働き、角質層が厚くなってしまいます。

勘違いB

鼻の黒ずみの原因は角栓だけではありません。
鼻の黒ずみの原因には角栓の他に次の原因があります。

  • メラニンが毛穴の入口に溜まり黒く見える
  • 肌が乾燥することで毛穴が開き黒く見える
  • 毛穴のまわりがすり鉢状になっている
  • ニキビ跡がクレーター状になっている

それぞれの原因にあわせてケアをしないと鼻の黒ずみはいつまでたっても改善はしません。

 

鼻の角栓の取り方:正しい方法

鼻の角栓を取り除くのに、毛穴パックやピーリング石鹸を思い浮かべる方が多いと思いますが、
無理に取り除けば、それらは前述したように肌に刺激を与え悪循環に陥ります。

 

鼻の黒ずみ対策は、決して毛穴を無理にこじ開けないようにすることです。

 

蒸しタオルを顔にあて自然に毛穴が開くのを待ってから、細かく泡立てた泡で洗顔をすることで角栓がたまりにくくなります。

 

それでも角栓が気になる時には、蒸しタオルで顔を暖めたあとにオイルでマッサージする方法もあります。

 

ここでは悪循環に陥らず肌へも負担をかけずに鼻の角栓を取り除く方法を紹介します。

 

生活習慣の改善

角栓は無理に取り除こうとすると徐々に大きくなっていくのですが、
その逆で生活習慣を改善するだけで角栓を徐々に無くしていくことができます。

  • 野菜中心の食事を心がけ脂肪分を少なくする。
  • 睡眠を十分に取る
  • 適度な運動
  • ストレスをためこまない

脂っぽい食事は皮脂を多く作りだします。
睡眠も最も皮膚のターンオーバーが進む時間の22時〜26時には床についているようにしましょう。

 

適度な運動は皮膚の新陳代謝を高めるばかりかストレス解消にも効果的です。
ホルモンのバランスが崩れる原因となるストレスも皮膚の新陳代謝を阻害するので、できるだけ溜めこまないように心がけましょう。

洗顔料、クレンジングを変える

角栓の成分は、30%が皮脂で70%がタンパク質です。

 

あなたが、日頃使用している化粧品は皮脂だけに効果がある化粧品ではないですか?

 

市販されている多くの洗顔料やクレンジング剤には「界面活性剤」が使われています。

 

界面活性剤は、水と油を混ぜ合わせるのに必要な合成物質ですが、油に対してしか効果が無いのです。

 

つまり、角栓の7割を占めるタンパク質には効果がないので、角栓がなくならず鼻の黒ずみが取れないのです。

 

そして、界面活性剤は強い洗浄力を持っているので肌に刺激を与えすぎるマイナス面もあるのです。

 

例えていえば、食器用洗剤にも界面活性剤は使われているのですが、食器についた油汚れを強力に落とす代わりに、
肌の弱い人でなくても、手が荒れてしまうことがあります。

 

これと同じ現象が顔にも起こっているのです。

 

顔の肌が荒れてしまえば、毛穴の表面もボロボロになり汚れも詰まりやすくなります。

 

また、強力なメイクをした時とか、お肌のベタツキを感じる時などは特に、洗顔料やクレンジングでゴシゴシ洗っていませんか?

 

このゴシゴシ洗いをしすぎることでお肌が乾燥し肌表面を乾燥から守ろうと皮脂を過剰分泌させることになります。

 

そして、ますます毛穴の中を詰まりやすくしてしまうのです。

 

あなたは、こんなことを繰り返していませんか?

 

では、どうすればいいかというと、まずは洗顔料やクレンジング剤を界面活性剤フリーのものに変えることです。

 

そして、角栓の70%を占めるタンパク質を除去するために酵素洗顔を週に1〜2回使用することです。

 

酵素洗顔は酵素の力でタンパクだけでなく皮脂も取り除いてくれるのでおすすめです。

 

こんなに効果があるのに、なぜ、毎日でなく週に1〜2回なのかというと、

 

酵素洗顔は通常の洗顔では落としきれない角質を除去する効果やその後の化粧品の浸透も良くなることが証明されているのですが、

 

使いすぎると、お肌に必要な若い角質や皮脂までも分解してしまい乾燥肌を招いてしまうことがあるからです。

 

ですので使用は週に1〜2回、お肌の調子を見ながら多くても週に3〜4回にとどめておくことが大事なんです。

オリーブオイルを使ったケア方法

角栓を取りやすくする

蒸しタオルか鼻ラップを使って角栓をまず取りやすくします。
ただ、蒸しタオルは肌の水分も蒸発しやすいので、乾燥肌に人は鼻ラップが向いているでしょう。

 

どちらもメイクをしたまま行うとメイクや皮脂汚れが毛穴の中にはいってしまうので、必ずメイクを落とした状態で行ってください。
またやりすぎはよくないので多くて週2回程度にしておいてください。

蒸しタオル

小さめのタオルかおしぼりを水で濡らした後、軽くしぼり、電子レンジに約1分入れて温めます。
ヤケドをしないように顔にのせるまえに適温に冷ましたあと、約3分ほど顔にのせます。

鼻ラップ

家庭にあるサランラップを鼻を包み込む大きさに切り、小鼻を包みます。
その状態で、38度〜40℃程度のお湯で20分〜30分程度、半身浴をします。

オリーブオイルの種類

鼻から蒸しタオルまたは鼻ラップを外した後、オリーブオイルでケアします。
オリーブオイルは角栓と構成が最もよく似ているオレイン酸を多く含み、毛穴に詰まった角栓に馴染みやすく自然に溶かして落としてくれます。

 

また保湿効果も高いので乾燥肌の人にも向いています。
角質ケアにオリーブオイルではなくベビーオイルを使う人もいますが、鉱物油のベビーオイルは肌に浸透しにくいので角栓が落ちずらいです。

 

それに油膜を張る効果が高いので、逆に毛穴が詰まる原因にもなったりします。

 

オリーブオイルはできたら不純物がなく精製度の高い『エクストラバージンオリーブオイル』を使用するようにしてください。
スーパーで売っているし通販でも購入することができます。

オリーブオイルでマッサージ

オリーブオイルを500円玉程度を手の平にとり体温で温めます。
温まったオリーブオイルを鼻に塗り約1分待ち、汚れを浮かせます。

 

その後、鼻の毛穴は下向きになっているので指を下から上に向かってクルクルマッサージを行います。

 

こうすることで角栓がとりやすくなります。
その後、オリーブオイルをコットンかティッシュで拭き取ります。

 

拭き取った後は、泡洗顔で洗顔をしてオリーブオイルを洗い流します。
角栓は酸性なので洗顔料は弱アルカリ性のものを選びます。

 

酸性の角栓と中和させることで綺麗に洗い流すことができます。

 

日頃、忙しくてなかなか時間が取れない人は、オリーブオイル配合のクレンジング『マナラホットクレンジングゲル』を使うことで時間短縮もできるし、鼻の角栓や毛穴の黒ずみも簡単に落とすことができます。

 

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鼻の角栓の取り方 綿棒

綿棒で鼻の角栓がゴッソリと取れます。
頑固な角栓も綿棒とオイルさえあればつるんと取れてしまう方法です。
綿棒は100円ショップで手に入るものでOK!

角栓とは

角栓のことを皮脂だと勘違いしている人もいますが、
角栓とは皮脂腺から過剰分泌された皮脂や、周囲の古い角質、よごれが毛穴の中で混じり合って凝固、発達したものです。

 

このため、角栓はなかなか落ちにくく、毛穴に放置された角栓が酸化する黒くなってきます。

 

角栓ができる原因

角栓とは

皮脂は毛穴の奥の皮脂腺から絶えず分泌されていて、毛穴を通じて外に排出されています。

それが何らかの理由で過剰に分泌されることで毛穴に皮脂が溜まり角栓ができます。

 

また、肌のターンオーバーが遅れることでも角栓ができます。
通常、古い角質は剥がれ落ちると皮脂によって外に排出されるのですが、

 

ターンオーバーが遅れることで、角質が剥がれ落ちずに肌の表面に溜まることで毛穴の出口が狭められ古い角質や皮脂が外に排出されにくくなることで角栓ができます。

角栓を放置するとどうなる?

角栓は皮脂が酸化することで黒ずみ、酸化した皮脂は過酸化脂質に変化し皮膚を刺激します。

 

刺激された皮膚は活性酸素を発生し、毛穴の周辺の皮膚まで影響を及ぼし、肌を老化させ、シミやたるみ、黒ずみ、毛穴の広がりの原因にもなります。

 

ひどくなると、炎症を起こしニキビになることもあります。

 

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