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毛穴を目立たなくさせるのに最近、人気なのがフラクショナルレーザーです。
フラクショナルレーザーは毛穴の開きを目立たなくさせるだけでなく、ニキビ跡の凸凹の改善や、
小じわ、ちりめんじわの改善、肌全体のくすみ解消、美白効果などがあるとされています。
そんな、女性にとって嬉しい効果があるフラクショナルレーザーですが、調べてみると皮膚科、美容外科、美容クリニックなど色々なところで扱っているのがわかります。
でも、それぞれ名称が微妙に違うんですよね。
いったいフラクショナルレーザーにはどんな種類があるのか調べてみました。
全国展開していてテレビCMでも有名な湘南美容クリニックの料金を紹介します。
湘南美容クリニックでは、フラクショナルCO2レーザーを使用しています。
フラクショナルCO2レーザーの特徴は、従来のフラクセルレーザーに比べ痛みや処置後の発赤が少なく、美容皮膚科ではスタンダードな治療方法です。
湘南美容クリニックでは、フラクショナルレーザー治療には2つのコースがあります。
スタンダードコースとCO2スキンプレミアムです。
どちらも使用する機械は同じですが、レーザー照射後に処置部に塗布する成長因子の入った薬剤が違います。
施術後に成長因子の入った薬剤を塗布することで、線維芽細胞が活性化され、肌にハリやうるおいなどをもたらしてくれます。
薬剤の中に、成長因子がどれだけ入っているかにより料金が変わってきます。
照射後に液体薬剤を塗布します。
照射後、クーリングしながら10分程度マスクパックをします。
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「湘南美容クリニック」WEB公式サイトから、近くのクリニックを探し、予約を取ります。
必要事項を入力し送信すると予約確認メールが届きます。
ホームページの検索窓に「フラクショナルCO2レーザー」と入力して検索します。
ページが変わった一番上の「フラクショナルCO2レーザー|医療レーザー外来なら湘南美容クリニック【公式】」をクリックします。
湘南美容クリニックの「フラクショナルCO2レーザー詳細」に移動します。
受付で予約してあることを告げ、問診票を受け取り記入します。
問診票を提出後、番号札を受け取り待合室で呼ばれるまで待っています。
番号が呼ばれたら診察室に入り医師の診断が始まります。
肌の状態チェックや、レーザーの説明、リスクの説明、術後の説明などを受けます。
時間はだいたい10分ぐらいです。
医師の診断後、再び待合室でまちます。
その後、呼ばれたら個室でカウンセラーとの面談が始まります。
改めてレーザーの説明、術後の説明、料金の説明がされます。
ここまでで、だいたい受付開始から約1時間半ぐらいです。
カウンセラーの後に、空き状況によりその日に施術をするか、別の日に予約を入れて行うか決まります。
カウンセリングの後に、施術をする場合はそのまま洗顔コーナーに移動します。
洗顔コーナーで備え付けのクレンジング剤でメイクを落し洗顔します。
洗顔後は、乾燥しますが何もつけません。
洗顔後、別室に移動し鼻だけの施術なら鼻だけ、顔なら顔全体に麻酔クリームが塗られます。
麻酔クリームの上からラップをかぶせられ20分間放置します。
20分経過後、再び洗顔ルームに移動しクリームを洗い流します。
洗顔後、施術室に移動しフラクショナルレーザーの照射を受けます。
レーザーが当たるのはわかりますが、麻酔が効いているからなのか痛くはありません。
しかし、顔が熱くヒリヒリと焼けるような感じが終わるまで続きます。
施術時間は1回が10分程度です。
こんな感じです。
施術後、成長因子が含まれたフェイスパックをのせ、ラップをかぶせます。
その上から保冷剤で冷やします。
この時間はだいたい10分ぐらいです。
10分が経過したらワセリンを塗布して施術は終了です。
ここまでの時間が洗顔から施術終了まで約1時間。
トータルで2時間半ぐらいかかりました。
施術後のダウンタイムの様子です。
痛み止めを飲むまではいきませんが、ジンジン・ヒリヒリし手施術部分が日焼けをしたように赤くなってきます。
洗顔、化粧水、乳液は6時間後からOKです。
痛みは無くなり赤みも落ち着いてきます。
メイク、日焼け止めがOKになります。
入浴もできるようになります。
施術部分にかさぶたができて肌表面がザラザラします。
肌がワントーン明るくなった気がします。
かさぶたはほとんど気になりません。
施術部位のマッサージが可能になります。
ニキビ跡や毛穴は完全に無くなりませんが薄くなってきています。
肌もピッカピッカです。
施術後6時間を経過するまでが制限がかかりますが、これを過ぎればほぼ日常の生活ができます。
1回の治療で10〜15%の肌が再生するといわれているので、納得いく治療には、5〜10回を1クールとした治療が必要になります。
フラクショナルレーザーには2種類あります。
「アブレイティブタイプ」と「ノンアブレイティブタイプ」です。
さらに「アブレイティブタイプ」は「エルビウムヤグレーザー」や「CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)」に分かれます。
機能的にはこの分類が全てですが、それぞれに機器の種類によって名前がついています。
【フラクショナルレーザー】
┗★ノンアブレイティブタイプ
┗アファーム(アメリカのサイノシュアー社)
┗フラクセル(アメリカのソルタメディカル社)
┗スターラックス1540(アメリカのパロマ社)
┗★アブレイティブタイプ
┗・エルビウムヤグレーザー(2940nmの波長)
┗プロフラクショナル(アメリカのサイトン社)
┗ピクセル2940(イスラエルのアロマレーザー社)
┗・CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)(10600nmの波長)
┗アンコア(アメリカのルミナス社)
┗スマートサイドドット(イタリアのDEKA社)
┗CO2RE(コア)(シネロン・キャンデラ社)
┗eCO2(エコツー)(韓国のルートロニック社)
ちなみに英語の和訳を紹介すればだいたいの特徴がわかると思います。
フラクショナル((英語:fractional)
「分散的」や「部分的」という意味で、広い面にレーザーを照射するのではなく、レーザー照射を分散するということです。
アブレイティブとは、「削る」「蒸散する」という意味です。
皮膚を削る作用をもつレーザー治療で、無数の細かい孔を皮膚に開ける最先端のレーザー治療です。
エルビウムヤグレーザー、CO2レーザーは波長が違うのですが、どちらも水分に吸収されやすい性質を持っているので皮膚内の水分に吸収されることで皮膚が削られ穴があきます。
その穴を修復するために放出される成長因子を促し、コラーゲン増生や皮膚の入れ替えを促します。
皮膚を削ることから皮膚の入替が劇的に行われます。
ただ、ノンアブレイティブタイプと比べると痛みは強くダウンタイムも長くなります。
特に、熱が発生しやすいCO2フラクショナルレーザーはダウンタイムが長くなります。
皮膚を削るのではなく、皮膚に熱ダメージを与える治療法です。
熱ダメージを修復する時に放出される成長因子(細胞増殖因子)によって皮膚の生まれ変わりを促します。
アブレイティブタイプと違って、皮膚へのダメージは少ないので痛みや術後のダウンタイムが少なくすみます。
しかし、作用が弱い分、コラーゲン増生や皮膚の入れ替え効果は低くなります。
どちらもメーカーの機種により若干の作用の違いはありますが、効果に大きな違いは基本的にありません。
病院による機種の違いは気にしなくてもいいでしょう。