メラニン毛穴 消えた!治った!メラニン毛穴を治したい方はハイドロキノン!
- メラニン毛穴が治らない
- メラニン毛穴に効果があるハイドロキノン
- ハイドロキノンの働き
- ハイドロキノン配合化粧品
- ゼオスキン
- ビタミンEでメラニン色素を薄める
- 美容皮膚科のハイドロキノン
- メラニン毛穴でハイドロキノンを使用した人の口コミ
- ハイドロキノン配合化粧品、購入時の注意点
- ハイドロキノンの種類
- メラニン毛穴を治しておかないと体中シミだらけ?
- ハイドロキノンの使い方
- ハイドロキノン化粧品、合う人、合わない人
- メラニン毛穴と角栓毛穴の違い
- メラニン毛穴を治す方法は角栓詰りケアとは全く違います!
- ハイドロキノンとは
- ハイドロキノンの副作用
- ハイドロキノンQ&A
- メラニン毛穴、ハイドロキノン以外の治し方
- メラニン毛穴 治す方法:皮膚科
- メラニン毛穴 治す方法:美容皮膚科
- メラニン毛穴を予防する
- メラニン毛穴の原因
- メラニン毛穴はブルーライトを浴びることでもできます
- メラニン毛穴は刺激でもできる
- メラニンは年齢とともに、ジワジワ増えてきます
- メラニン毛穴 関連成分
メラニン毛穴が消えた、治った方の体験からも、メラニン毛穴を治したい方にはハイドロキノン市販化粧品を使った治し方をおすすめします。
使い始めて3ヶ月目で驚くべき結果が!
メラニン毛穴が本当に消えていきました。
最後の頑固な親玉のメラニン毛穴も薄くなり、毎日着々と消えて無くなっています。
口コミを見て気づいたけれど、効果がない人は使用方法を守っていないよう。
ハイドロキノンは使用方法に注意点があります。
私は説明書とハイドロキノンの基本を守ることで、幼少期の激しい日焼けによる10年以上あったメラニン毛穴が消えている!
ハイドロキノンは夜に洗顔後の素肌に塗り、全顔ではなく、白斑を避けるために指先でメラニン毛穴にピンポイントに使います。
化粧水や乳液のように広範に塗るのではなく、ハイドロキノンの特性を考慮した使用方法です。
3か月は続けるつもりで始めたのが良かったです。
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費用は掛かりますが、早くて確実な美容医療
黒ずみが表皮よりも奥にあり、毛穴パックをしても吸引をしても届かない、
洗顔後も黒ずんだままのメラニン毛穴は、市販の美白化粧品では予防はできますが残念ながら治すことはできません。
ここでは、どうして美白化粧品ではメラニン毛穴を治すことができないのか?
どうしてハイドロキノンなら改善することができるのかを詳しく説明しています。
メラニン毛穴が治らない
メラニン毛穴は美白化粧品では治すことができません
メラニン毛穴は洗顔料やクレンジング剤では治すことはできません!
ビタミンC誘導体などが配合された医薬部外品、美白化粧品でも治すことはできません。
美容クリニックの関係者も、できてしまったメラニン黒ずみは市販品ではどうにもならないと話しています。
こんな人が多いのですが、あなたはどうですか?
メラニン毛穴の改善にはビタミンC誘導体がいいからと、ビタミンC誘導体が入っている美白化粧品を約半年使っても効果が感じられない。
メラニン毛穴は、日焼け止めして洗顔してれば、ターンオーバーで治るという記事を信じていましたが、
何年かけても治る気配がありません。
誤解しないでください。
ビタミンC誘導体が配合された医薬部外品や美白化粧品はメラニン毛穴、シミ、くすみなどを予防することはできるのですが、できてしまったメラニン毛穴、シミ、くすみは治すことができないのです。
よくテレビCMで見かける美白化粧品は、メラニン黒ずみの予防で、治す方法ではありません。
テレビCMを、よく見ていてください。ハッキリ予防と謳っています。
医薬部外品 美白化粧品には「シミ予方型」成分しか含まれていないので、できてしまったあなたのメラニン毛穴を治すことはできないのです。
メラニン毛穴に効果があるハイドロキノン
ハイドロキノンは、米国では20年以上も前から使用されている美白成分ですが、日本ではクリニック、皮膚科など医療機関で使われているだけでした。
2002年に認可されてから化粧品にも配合ができるようになったのですが、市販の化粧品ではハイドロキノン配合の化粧品をなかなか見つけることができません。
それは、ハイドロキノンは「メラニン毛穴」に効果があるのだけれど、酸化しやすく長期間の品質を保った安定した保存が難しいので、効果や刺激性が変性してしまうからです。
また、人によっては「かぶれ」などの肌トラブルを招く恐れがあることも原因しているようです。
国内で美白化粧品に使われている成分は、ビタミンC誘導体、コウジ酸、アルブチン、プラセンタが有名ですが、欧米ではハイドロキノンが主流です。
ハイドロキノンの美白効果は、一般的な美白成分コウジ酸やアルブチンの100倍とも言われ、「肌の漂白剤」や「肌のシミ抜き剤」とも呼ばれています。
ハイドロキノンの働き
- 黒色メラニンを生成する「チロシナーゼ」の働きを抑制する。
- メラニンを還元作用で薄くしてくれる
- メラニンを生成する元であるメラノサイトを減少させる
ハイドロキノンは、この効果や効能から「皮膚の漂白剤」とも呼ばれています。
とはいっても、ハイドロキノンの効果でシミが改善できるのは、表皮(肌の表面)にできたシミまでで、
その奥の真皮(肌の奥)にできたシミには効果を期待することはできません。
化粧品は、医薬品医療機器等法という法律で副作用が出るのを極力抑えてあるので、「人体に対する作用が緩和なもの」と定義されています。
真皮にできたシミを改善するには美容皮膚科の治療が必要になります。
美容皮膚科によるメラニン毛穴治療法は⇒こちら
料金、期間、施術方法を紹介します。
ハイドロキノン配合化粧品
効果を実感するのはいつから?
濃度 |
感触 |
効果実感 |
注意事項 |
---|---|---|---|
1〜2% | 半年後に・・・ | 半年以上 | 顔全体に使用してもOK |
3〜4% | そばかすのような薄めの茶じみが・・・ | 3〜5ヶ月 | ・パッチテストしてから顔に使用する
・気になる部分にピンポイントで使用 |
5〜6% | 濃いシミが・・・ | 1〜3ヶ月 | ・気になる部分にピンポイントで使用
・長期的に使い続けると、肌荒れや白斑のリスクも出てくるので最長6ヶ月で様子を見る |
※あくまでも個人の感想です
ハイドロキノンは2002年に日本で認可されてからは、市販品にも配合できるようになりました。
米国では化粧品に配合できるハイドロキノンの濃度は、「2%まで」と決められていますが、日本では化粧品に配合できるハイドロキノンの濃度はまだ規制されていません。
ですので高濃度の化粧品も購入可能ですが、副作用もあり、使用方法を間違えると皮膚に悪い影響がでます。
使用する時には、使用方法をよく確認してから使用するようにしてください。
初めてハイドロキノン配合化粧品を使用される方、また敏感肌の方は、まずは1〜2%程度の低い濃度からスタートし、肌への刺激具合を確認することをおすすめします。
ハイドロキノン2%配合化粧品
ビーグレン:QuSomeホワイト2.0
初めての方におすすめなのが、ビーグレンの速攻型QuSomeホワイト2.0です。
ハイドロキノンの副作用のところで詳しく説明していますが、
ハイドロキノンはとても強い成分なので、正しく使わないとトラブルを起こすこともあります。
ビーグレンのドクターズ美容化粧品は、ハイドロキノン濃度は2.0%です。
肌への刺激が少ないので、お顔全体の使用も可能で初めての方でも安心して使うことができます。
美容クリニックでは、ハイドロキノンの他に「シミを押し上げ」「速やかに排出させる」成分「ビタミンA+E」「ビタミンC」が同時処方されます。
ビーグレンも、速攻型ハイドロキノンの他、高濃度ビタミンC、ビタミンA+Eがセットになっています。
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悩みの深さや、肌状態に合わせて、成分濃度を1段階ずつレベルアップすることもできます。
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純ハイドロキノン3%配合 化粧品
美容コスメの先進国スイスで生まれた「ハイドロキノン集中ケアクリーム」
純ハイドロキノン3%配合+その他6種の美容成分を贅沢配合!
2000年から創刊の海外コスメ&サプリ情報マガジン「YOUUP」を発行している、「個人輸入情報サイトYOUUP」が取り扱う正規商品です。
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純ハイドロキノン5%配合化粧品
White HQ Cream
- 専門機関レベルの純ハイドロキノンを5%高濃度配合
- 12の美肌成分を贅沢に配合
- 肌への負担軽減 7つのフリー
SNSでも人気のWhite HQ Cream
塗って寝るだけの3秒ケア
ほとんどの純ハイドロキノン配合クリームは、水がベースになっているので、酸化が早く分離したりします。
しかし、White HQ Creamはベースがグリセリン(保湿成分)なので、酸化しやすいデメリットを解消し、安定性を極限まで高めています。
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純ハイドロキノン8%配合化粧品
KISO
敏感肌の方にもおすすめな安定型ハイドロキノンもありますが、ハイドロキノンの含有量は約3割程度となっています。
しかし、KISOでは徹底的な研究の結果、純ハイドロキノンを8%配合しすることで、驚くべき美肌効果を実現しました。
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リン脂質によるミクロ乳化技術を採用することで、さらに繊細で安定した処方を実現しました。
さらに、他の主要成分には植物油や植物由来の活性剤を贅沢に配合。自然の力を最大限に引き出し、お肌に優しく作用します。
「美肌に特化した成分をたっぷり贅沢に配合」
乾燥による肌荒れを防ぎ、ハリ・キメ・ツヤを与え、日焼けによるシミやソバカスを防ぎます。
「自社工場で生産し、中間マージン不要のため、高品質ながら低価格」
また、シンプルなパッケージを採用し、高額な広告費用を削減。お求めやすい価格を実現しています。
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安定型ハイドロキノン10%配合化粧品
KISO 10%
上記と同じ株式会社基礎化粧品研究所の商品です。
「KISO」シリーズは、純ハイドロキノンが2%、5%、8%の配合と、安定型ハイドロキノン10%の配合・配合率が異なる4種類の商品が用意されています。
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新安定型ハイドロキノン配合化粧品
アンプルール
ハイドロキノンの酸化しやすい、長持ちしない、刺激が強いを改良した新安定型ハイドロキノンが配合されています。
湿度や熱などにも耐性があります。
2002年の薬事法の改正から、いち早く安定して配合できる「新安定型ハイドロキノン」の研究を始め、世界ではじめてこの製品開発に成功しました。
2003年から「新安定型ハイドロキノン」を配合した化粧品を販売していて長年の実績があります。
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ゼオスキン
「ゼオスキン」は、メラニン毛穴改善に効果的なアイテムとして注目されています。
多くの人が使用を中止した後に、「メラニン毛穴が再発した」とか「メラニン毛穴が濃くなった」といった声を聞くこともあります。
ゼオスキンには、メラニン排出を促すレチノールやメラニン生成を抑制するハイドロキノンなど、さまざまな製品が揃っています。
紫外線による肌の老化(光老化)からも守ってくれるため、既存のメラニン毛穴だけでなく、新しいメラニン毛穴の予防にも役立ちます。
特に、処方薬トレチノインを使用する治療プログラムは、美容成分を真皮まで浸透させることができるため、レーザー治療に匹敵するような効果を感じることもあります。
ただし、ゼオスキンは即効性があるわけではなく、メラニン毛穴改善効果を実感するには、ある程度まとまった時間が必要です。
医療機関でしか買えないゼオスキンですが、スマホでカウンセリングを行うことで購入することができるオンライン診療サービスもあります。
スマホを通して医師・専門スタッフがあなたの肌にあった製品を提案してくれます。
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ビタミンEでメラニン色素を薄める
ハイドロキノンを使用するのが、どうも心配な方は、抗酸化の代表格であるビタミンEの効果で、黒ずみの原因であるメラニン色素を薄め、元の姿に戻す方法もあります。
ここで紹介する「ホワイトルマン」は、ビタミンC→1200mg、ビタミンE→100mg、ビタミンB2→10mgが配合されているシミ・そばかすに効く第3類の医薬品です。
メラニン毛穴の黒ずみの元となるメラニン色素をビタミンCでブロックし、ビタミンEでできてしまったメラニン色素を元の姿に還元します。
そしてビタミンB2で肌のターンオーバーを促進しシミの定着を防ぎます。
医薬品で全額返金保証があり、回数の縛りもありません。
効果を感じなければ、1回のみでの解約もOKです!
美容皮膚科のハイドロキノン
市販の美白化粧品やクリームは、成分の作用が医薬品のハイドロキノンに比べて100分の1程度と非常に弱いです。
美容クリニックのハイドロキノンは、それだけ高い美白効果があるので、確実に効果を得たいという方にはおすすめです。
ハイドロキノンは、人に対して発がん性があるとは断定されていませんが、
動物実験では、5%濃度のハイドロキノン使用時の発がん性が指摘されています。
ですので、日本の医療機関で処方されるハイドロキノンは、配合量が5%未満に抑えられています。
外国では、ハイドロキノンと同じくらいの頻度でトレチノインという成分も使われています。
美容クリニックでは、このトレチノインと併用をすすめることが多いです。
トレチノインは、真皮内でコラーゲンやエラスチンの分泌を高める作用や、皮脂の分泌を抑えたり、角質をはがしたする作用があります。
一緒に使用することで、ハイドロキノンでメラニンを薄くし、トレチノインでターンオーバーを促し、薄くなったメラニンをどんどん表皮に押し上げ排出してくれます。
併用することで、ハイドロキノンの効果を高め、メラニンを確実に治す効果が期待できます。
湘南美容クリニックでは、どちらも取り扱っていますが、「トレチノイン」は医薬品名で、業界ではレチノイン酸と呼んでいます。
「トレチノイン」と「レチノイン酸」は同義語です。
湘南美容クリニッククリニックはハイドロキノン、レチノイン酸どちらも7,150円で販売しています。
原則的に患者さんご自身により、クリームを塗布してもらうのですが、副作用をおさえるためにも医師の指導を必ず受けることになります。
個人で使用する場合は、トレチノインは日本では未認可の医薬品なので米国の製品を輸入することになります。
ただし、自己責任です。
皮膚科や美容外科で診察をすれば外用薬として処方してもらえます。
詳細は湘南美容クリニックの公式サイトから、検索窓に「ハイドロキノン」または「レチノイン酸」と入力してください。
メラニン毛穴でハイドロキノンを使用した人の口コミ

メラニン毛穴が、40歳を過ぎたあたりから増え始め、年々目立ってきました。
顔の見た目がかなり老けて見え、シミを隠そうとコンシーラーを必死で塗っていました。
いろいろな化粧品を試してみましたが、効果がなく諦めるしかないと思っていましたが、やっと見つけることができました。

今までの化粧品は、私の肌がデリケートということもあるのですが、
ピリピリと赤みが出たり、皮が剥けたりして肌に合いませんでした。
通販で購入したハイドロキノン配合化粧品は、高いハイドロキノンが配合されているにもかかわらず、刺激を感じることもなく顔全体に使うことが出来ました。

日焼けしやすい体質なので、常に紫外線対策を意識しているのですが、
なかなか透明感のある肌を手にいれられないでいました。
通販でおすすめのハイドロキノン配合化粧品を使い始めたら、悩んでいたお肌が少しずつ明るくなった気がします。
ファンデーションのカラーも、ひとつ明るくしようと思っています。

若い時と違って、いつの間にか顔中にシミができてしまったのですが、
トライアルを1週間使って様子をみてから購入しました。

QuSomeホワイト2.0を使い始め、顔全体に薄く塗ってからシミが目立つところだけに重ね塗りしています。

今までのケアでは赤みが出たり皮がむけたりしたのですが、これは高いハイドロキノンが配合されているのに刺激はまったく感じません。
目の周りや顔全体にも積極的にアプローチしています。
ハイドロキノン配合化粧品、購入時の注意点
化粧品を購入する時にはよく確認をしてください。
市販で販売されているシミ予防、美白化粧品には「ハイドロキノン」は配合されていません。
どうして美白化粧品に「ハイドロキノン」が配合されていないかというと、繰返しになりますが取扱いが難しいことと、
今の制度ではハイドロキノンを配合しても化粧品に「美白」と表示ができないからなんです。
やはり、「美白」という表現があるなしでは訴求力が全然違いますからね。
美白と表示できない成分を化粧品会社はコストもあがるのでわざわざ配合しないのです。
しかも、いかにもシミ(メラニン)が治るような錯覚を持たせていますが、よく見ると、しっかりと「予防」と書いてあるんです。
誤解を招く表現は良くないと思いますが、美白化粧品を探している多くの方は、黒ずみやシミが気になってきたからだと思うんですよね。
だからこそ、広告につられてシミを無くそうと美白化粧品を購入して一生懸命に塗っているんです。
だけれども、シミ予防成分しか入っていないので、美白化粧品をいくら使ってもできてしまった毛穴のシミ(メラニン毛穴)が消えないという声が多く聞かれるのです。
ハイドロキノンの種類
ハイドロキノンには次の3つの種類があります。
- 純ハイドロキノン
- 安定型ハイドロキノン
- ハイドロキノン誘導体
純ハイドロキノン
純粋なハイドロキノンで、皮膚科やクリニックで処方されます。
化粧品に使用される「安定型ハイドロキノン」と区別するために使われています。
安定型ハイドロキノン
肌への刺激を抑えるために、純ハイドロキノンに他の成分を混ぜ合わせたものです。
表記されている濃度は、「ハイドロキノン単体」ではない場合があります。
ハイドロキノン誘導体
ハイドロキノンとは別の成分でハイドロキノンのような皮膚刺激性はありませんが、美白・効果もハイドロキノンとは異なります。
作用としては、ハイドロキノンよりもアルブチンに近いです。
メラニン毛穴を治しておかないと体中シミだらけ?
毛穴が詰まっていないのに、毛穴が黒く見えるのがメラニン毛穴ですが、鼻の周りや、あごや眉間によく見られます。
メラニン毛穴ができやすい人は、メラニンの働きが活発な皮膚の保護機能が優れている人です。
また、貧血でもメラニンが発生しやすくなります。
これは、鉄分不足で活性酸素をやっつけてくれるカタラーゼという酵素が少ないのが原因です。
こんな人は、適切なケアをしないと更年期には体中、シミだらけになりファンデーションを塗ってもシミを隠せなくなってしまう可能性が高いです。
ハイドロキノンの使い方
【使う順番】
- 洗顔
- 化粧水・美容液・乳液
- ハイドロキノン
- 日焼け止め・メイク
ゼオスキンを併用する場合は、ゼオスキンを塗った後にハイドロキノンを塗ります。
メラニン毛穴が発生している部分に、ハイドロキノンを指先や綿棒に付けて塗布します。
ハイドロキノンの使用中に強い紫外線を浴びると、シミが濃くなってしまうケースがあるので、
外出時はSPF20以上の日焼け止めを塗るようにします。
ハイドロキノンは光や熱に弱いので、使用中は冷蔵庫で保存しましょう。
酸化すると刺激が強いベンゾキノンが発生し肌トラブルが起きる可能性があります。
ハイドロキノン化粧品、合う人、合わない人
ハイドロキノンは化粧品として通販では手軽に手にはいるのですが、強い成分なので肌に合わない方もいます。
そんな方は、他の美白ケア成分であるビタミンCやアルブチン配合の化粧品に変えることをおすすめしますが、
できてしまったメラニン毛穴は取り除くことができないので、これ以上メラニン毛穴を増やさないための予防として使うことになります。
ハイドロキノン配合化粧品を使用して何も問題がなければ、ハイドロキノンを毎日塗布して、
週に1〜2回ぐらい古い角質や老廃物を溶かし、皮膚再生を促進する作用があるピーリングを1ヶ月ぐらい並行するといいでしょう。
メラニン毛穴と角栓毛穴の違い
あなたは勘違いしていませんよね?!
メラニン毛穴は毛穴の周囲がメラニン色素の沈着によりシミのような状態になり黒ずんで見えることですが、
角栓が黒くなった黒ずみと勘違いされる方も少なくありません。
メラニン毛穴と黒ずみ毛穴は原因がまったく違います!
どちらも見た目は、同じ黒ずみですが原因が違えばケア方法も全く違います。
洗顔や角栓を取り除くケアをしっかりしているのに、少しも鼻の黒ずみが改善されないのは、メラニン毛穴による黒ずみの可能性が大です。
まずは、あなたの黒ずみがメラニン毛穴による黒ずみか、皮脂の詰まりや肌のタルミによる黒ずみか確認してみましょう。
確認方法は、手で触ってみるとすぐにわかります。
手で触るとザラザラした感触があれば皮脂や角質の酸化による黒ずみです。
ザラツキ感がなく触ってもツルっとしていればメラニン毛穴による黒ずみです。
メラニン毛穴の特徴
- メラニン毛穴は、黒ずみではなく茶色っぽい
- 黒ずみがドーナッツ状に毛穴を囲んでいる
- 触ってみるとツルツルしている
- 角栓を絞り出しても黒ずみが残っている
- 皮脂でテカテカしていない
メラニン毛穴を治す方法は角栓詰りケアとは全く違います!
メラニン毛穴は日焼けや刺激によってできるシミが原因なので、角栓詰りの毛穴の黒ずみケアとは改善方法は全く違います。
間違っても、毛穴パックを乱用したり、強力な洗顔料やクレンジング剤を使わないようにしてください。
逆に、肌に負担をかけ肌トラブルを起こす原因になったりします。
皮膚の最下層である「基底層」にできたメラニンは、皮膚の表面だけの汚れを落とす洗顔料を使った洗顔では落とすことはできません。
メラニン毛穴を治すには、角栓を取り除く毛穴ケアではなく、美白ケアをしなければ治りません。
ハイドロキノンとは
既にできてしまったメラニン色素の解消に高い効果が期待できるのは、何度も繰り返しになりますがハイドロキノンです。
ハイドロキノンはイチゴやコーヒーなどに含まれている天然成分です。
管理が難しいことから2001年に規制緩和される前までは医師の処方のみで使用が許されていた成分です。
皮膚科では数十年前から処方され、世界中で肝斑治療に使われているハイドロキノンはできてしまったシミを淡色化=漂白できる最強成分と言われています。
ハイドロキノンは、メラニン色素を作るメラノサイト(色素細胞)の働きを抑制し、メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを阻害する作用があります。
その効果は従来の美白成分であるビタミンCやアルブチンの10〜100倍といわれています。
ハイドロキノンはシミができるのを予防するだけでなく、黒く酸化したメラニンでも、
その酸化を還元する作用があるので、できてしまったシミにも効果が期待できます。
かなりシミの解消に期待ができる成分です。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンは良いことばかりではありません。
正しく使わないとトラブルを起こすこともあります。
赤みや炎症
ハイドロキノンはとても強い成分なので、敏感肌の人だけでなく、
今までに肌トラブルを起こしたことがない方でも赤身や炎症を発症することがあります。
自分の肌は大丈夫と思っている方も必ずパッチテストをしてから使用するようにしてください。
白斑
ハイドロキノンの長期使用で肌の一部分だけが白くなる白斑ができることもあります。
ハイドロキノンは商品に含まれる濃度が高いほど効果は高くなりますが、リスクもそれだけ高くなることを意味します。
発がん性
動物実験では、5%濃度のハイドロキノンに肝臓・腎臓腫瘍の発生が認められていますが、人間では発がん性の因果関係は判明していません。
ハイドロキノンを局所に使用した場合、ハイドロキノンの代謝の大部分が血管系において代謝され腎排泄されるので、用法用量を守って使用すれば、副作用でがんになるリスクは低いと考えられています。
ハイドロキノンQ&A
話題のハイドロキノンニついてのQ&Aを紹介します。
危険性について調べてみました。
これは正しいです。ただし、
ハイドロキノンはメラニンを破壊するのではなく、メラニン色素を作らなくします。
ですので、メラニン配合化粧品を使用している間は、必ずUVクリーム等を使用する必要があります。
このことは、必ず化粧品の注意書きにも書いてあるはずなので必ず守るようにしましょう。
早くシミを治したいという気持ちが先行するのか海外のハイドロキノンが高濃度配合された化粧品を購入する方がいます。
海外輸入だと濃度の制約がないので合法で輸入することができるのです。
医者の診断なく高濃度のハイドロキノン化粧品を使用すると、肌が敏感になって真っ赤になったり、逆にシミが濃くなったりすることがあります。
ハイドキノンは美白効果では優れた効果を発揮する原料です。
ですが使い方を間違える逆効果になります。
ハイドロキノンは劇薬です。
でも食塩も劇薬なんです。
ようは正しい使い方が大事ということなんです。
ハイドロキノンでは皮膚への吸収が低いということで、必要以上に塗布することはいけません。
高濃度のハイドロキノンを使用するときには必ず皮膚科医に相談しましょう。
メラニン毛穴、ハイドロキノン以外の治し方
ターンオーバーの正常化
メラニンは紫外線を浴びたり刺激を受けることで、皮膚の奥深くにある「基底層」の「メラノサイト」から生まれます。
このことからわかるようにメラニンは皮膚の表面の汚れを落とすだけの洗顔料ではメラニンを取り除くことはできません。
しかし、ターンオーバーがしっかりと行われていれば、美白化粧品を使わなくてもメラニンは皮膚の奥で生まれた新しい細胞によって外に押し出され剥がれ落ちます。
ただし、加齢や生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアなどで、肌が荒れたりターンオーバーが乱れていると、
メラニンは剥がれ落ちてくれません。
メラニン毛穴を治すには、まずターンオーバーを正常化させることが最も大事なのです。
夏にできた水着の跡が消えるのが冬に入った頃というように、
ターンオーバーが正常化されても、メラニン色素がターンオーバーによって剥がれ落ちるのには、かなりの時間が必要です。
一度、メラニン毛穴ができてしまったお肌は、メラニンが蓄積しやすい状態になりメラニン毛穴の色がだんだん濃くなることもあるので適切な対策が必要です。
メラニン毛穴を放っておくと、シミやソバカスの原因にもなります。
メラニン毛穴はターンオーバーを正常化することで解消することができます。
きちんとケアをすることで、表皮にできたメラニン色素は28日で垢となって剥がれ落ちます。
適切な化粧品の使用で周期を短くすることはできます。
しかし、表皮より奥の真皮にできたメラニンは3年以上かかることがあります。
というのは真皮のターンオーバーの周期は3年以上と長いからです。
メラニン毛穴を治すピーリング
メラニン毛穴はメラニンを早く追い出すことでメラニン毛穴も早く改善されます。
それには古い角質や老廃物を溶かし、皮膚再生を促進する作用があるピーリングが効果的です。
ハイドロキノンの塗布や美白ケアを毎日行いながら週に1度のピーリングをすることで、
個人差はありますが早い人で1ヶ月もすれば効果が出てきます。
現在ではエステのピーリング施術は禁止されています。
ガイドラインに沿ったピーリングのみが医療機関で行われています。
化粧品ではピーリング効果のある成分濃度を非常に薄くすることで販売は可能になっています。
化粧品と医療機関での成分濃度は10倍の開きがあります。
例えば、グリコール酸なら医療機関は50%まで配合できますが、化粧品では最大5%までとなっています。
そのぶん、トラブルは少なくなっています。
よく勘違いされるのがピーリングによって「ターンオーバーが早まる」と思われていることです。
それは間違いでピーリングは「ターンオーバーを正常化させる」ものです。
肌のお手入れがよくないと未熟な角質細胞がどんどんでてきて皮膚ができそこないの角質層で厚くなってしまいます。
いわゆる「ターンオーバーが乱れている」状態ですね。
ピーリングは厚くなった角質層を取り除くことで角質を薄くし、肌を正常化させるのです。
ピーリングによってターンオーバーが正常化することでメラニン色素の排出が促進され美白効果が期待できるのです。
また、肌のトーンも明るくなりくすみも改善できます。
しかし、注意してください。
過度なピーリングは角質を剥がしすぎて乾燥肌や敏感肌を招いたり、逆に角質層を厚くしてしまうこともあります。
ご自身でやられるピーリングは、お肌への負担が少ないマイルドピーリングの低刺激のものにして下さい。
初めは10日に一度ぐらいから始め、基本的には1週間に1回までに収めるようにしましょう。
ヒリヒリしたら即中止してください。
市販品のピーリング系ジェルを使用すると、消しゴムのようなカスがポロポロでてきますが、
これは角質ではありません。
ジェルに含まれる「ゲル化剤」が固まっただけです。
市販品の有効成分は濃度が薄いので、ここまで角質がポロポロ取れてくるという事はありません。
使用後に、肌がすべすべしていると感じるのは、「陽イオン界面活性剤」のせいです。
これは刺激が強いので頻繁に使うことはやめてください。
医療機関のピーリング
ケミカルピーリング
角質を溶かす薬剤を肌に直接塗ります。
→1回1万円程度
レーザーピーリング、ダイヤモンドピーリング
薬剤は使用しないで物理的に機器などを使って角質を剥がしていきま
→1回5,000円程度から
化粧品と比べると高く感じますが、一人ひとりの肌の状態に合わせた適切な処置をくれるので、効果はしっかりと実感できるはずです。
メラニン毛穴 治す方法:皮膚科
内服薬
メラニン色素の生成を抑え、肌のターンオーバーを促進する働きのある成分(ビタミン類やトラネキサム酸、ハイチオール)などが配合された内服薬を処方して貰うことで改善します。
抗酸化作用があり、副作用もほとんどなく予防にも効果があります。
費用は処方される成分により異なりますが、およそ1ヶ月分が3,000円くらいです。
効果が実感できるようになるのには時間がかかります。
外用薬
皮膚科で処方されるハイドロキノン配合の外用薬は市販のものよりも濃度が高いので効果が期待できます。
ただ、費用は少し高いです。
幅がありますが相場は五千円〜四万円ほどです。
メラニン毛穴 治す方法:美容皮膚科
美白ケアでメラニン毛穴を治すのも一つの方法ですが、正直時間もかかるし確実に無くなるという保証はありません。
合う合わない、効果がある無いなどで色々と化粧品を変えたりするよりは美容皮膚科のレーザー治療であれば、シミが定着している部分の細胞を一度に破壊する事ができます。
メラニン毛穴を早く確実に治すなら、これもひとつの選択肢です。
公式ページに掲載されているように、5回でこれだけ変わります。
美容皮膚科でまず思い浮かぶ心配なことは費用と、治療期間です。
全国展開している湘南美容クリニックなら、黒ずみ毛穴・メラニン毛穴対応の「フラクショナルCO2レーザー」による治療で、
1回6,200円で受けることができます。
回数も1〜2週間毎5回ぐらいで完治しています。
施術による痛みはありません。
レーザーを照射した部分が少し暖かくなる程度です。
この治療方法なら施術の後でもすぐに洗顔したりメイクをすることができます。
思っていたよりも安く手軽そうではないですか?
この施術ならメラニンを除去するだけでなく、美白効果や毛穴収縮も得られ、つるつるの美白肌が期待できます。
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ウルトラ美白レーザーの仕組み
表皮の基底層にあるメラノサイトにレーザーによリ熱を集積させます。
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メラニンを破壊するだけでなく、角質除去効果もあるのでターンオーバーが促進され皮膚のホワイトニング効果もあります。
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繰り返し施術を行うことで、ターンオーバーも適正になり毛穴も収縮されます。
メラニン毛穴を予防する
これまでの対策でメラニン毛穴を取り除くことができたら、もしくは並行してメラニン毛穴が今以上増えないように予防しましょう。
クレイ洗顔
お肌のターンオーバーがスムーズに行われないと、メラニン色素の排出も遅れ、メラニン毛穴、シミがなかなか消えません。
年齢ともに、自然に剥がれ落ちるはずの古い角質は肌表面に残ってしまいます。
メラニン毛穴が再発しないためにも、肌のターンオーバーを促進してくれる洗顔料を使うようにしましょう。
おすすめはクレイ洗顔です。
クレイ洗顔なら、古い角質、メイク汚れ、肌に不要な皮脂を優しく取り除いてくれます。
古い角質が取り除かれるので、洗顔後の化粧水の浸透力も高めてくれます。
クレイ(泥)というと、肌をこすって傷めるというイメージがありますが、
天然クレイ《モンモリロナイト(ベントナイト)》なら毛穴よりも小さな微粒子なので、お肌を傷めることなく、
クレイが持つ「マイナスイオン」と汚れが持つ「プラスイオン」が吸着しあうことで優しく汚れを取り除いてくれます。
クレイ洗顔なら古い角質だけでなく、毛穴の汚れ、ニキビ菌、角栓なども取り除いてくれるので、
ニキビができやすい人、いちご鼻を何とかしたい人、毛穴の開きが気になる人、肌のくすみが気になる人などにもおすすめです。
肌にやさしい化粧品に切り替える
過剰な洗顔やクレンジングなどを改め、肌にやさしい化粧品に切り替えることで、
肌の荒れによる刺激を抑える。
無意識のうちに掻いていたり、繊維などの摩擦もよくありません。
洗顔後も、タオルで顔を拭くときに擦りつけるのではなくて、やさしく押し当てるようにして水分を拭き取ります。
紫外線対策
紫外線対策を徹底することで新たなメラニンを発生させない。
いくら適切なスキンケアをしても、紫外線対策がおろそかでは、いつまでたってもメラニン毛穴は改善されません。
メラニンケアで美白対策をしている間は、皮膚はメラニンの生成を抑えてくれますが、紫外線に対する抵抗力は普段の肌よりも弱くなっています。
ですので、紫外線対策をしっかりしておかないと美白ケア前よりもメラニンが悪化することもあります。
美白ケアをしている間は、いつもより強力な紫外線対策を心がけてください。
紫外線対策は夏だけではありません、冬でも対策が必要です。
紫外線は1年中降り注いでいるのです。
紫外線=太陽ではありません
雲った日でも例外ではありません。
薄曇りの日の紫外線でも晴れた日の60〜80%あるんです。
紫外線は地面からの照り返しもあるので日傘をさしていたり日陰なら大丈夫という事でもありません。
車の中や室内にもはいってきます。
日焼毛止めクリームやUVカット化粧品を使用するなどして、しっかりと紫外線対策をすることが大事です。
UV機能のついた下地や乳液で紫外線対策をするのですが、この時に使用するファンデーションはパウダータイプがおすすめです。
リキッドやクリームタイプと違ってパウダーファンデーションに含まれる色粉には、UV機能がなくても、紫外線を反射する作用があるからです。
メラニン毛穴の原因
メラニン毛穴ができる大きな原因は毛穴が日焼けしたり、皮膚への刺激によって起こる色素沈着したシミが原因です。
メラニン色素が作り出されるのは、皮脂が紫外線を浴びて酸化し過酸化脂質に変わることで、
皮膚がその刺激から肌を守ろうとする時です。
メラニンが発生しても若い時なら28日周期でターンオーバーが行われ、最終的に角質となってメラニン色素も剥がれ落ちますが、
紫外線によってメラニンが過剰に生じると肌のターンオーバーが追いつかなくなり、皮膚にメラニン色素が残ることでシミとなります。
細胞の中に残ったシミは、細胞を破壊するか剥がし落とすしか消す方法はありません。
普通の洗顔料でも、洗顔をするときに過剰に摩擦をかけたり、こすったり、熱いお湯で洗ったりすることでメラニンを発生させることがあります。
肌に余分な皮脂を残さない洗顔は、さらに皮脂の分泌を過剰にさせる作用が働くので、メラニン毛穴を治すのに良くないだけでなく予防にもよくありません。
カミソリによるムダ毛処理による刺激を受けることで、肌が外部からの刺激を守るためにメラニン色素を発生させることもあります。
メラニン毛穴の黒ずみといいますが、実際の色は茶色やこげ茶色がほとんどです。
すでにメラニン毛穴になっている方は改善も大事ですが、まずはこれ以上メラニン毛穴が悪化しないようにUV対策をしっかり行いましょう。
「目日焼け」をご存知ですか?
紫外線が目から入ることで、日焼けしたりシミができたりするんです。
もちろん、メラニン毛穴もできやすくなります。
日焼け対策をしているからと安心しないでください!
恐怖の「目日焼け」に要注意です。
目には日焼け止めを塗ることができないので、サングラスをかけることが予防になるのですが、
あなたも含め、周りを見まわして下さい。
日常生活でサングラスをかけている人がどのくらいいるか。
目から入る紫外線が悪影響と知っていても対策していない方が多いのが実情です。
いろいろ事情があると思います。
- サングラスが似合わない
- 仕事中にサングラスをかけられない
- メイクが崩れるからサングラスは嫌
こんな方には飲む日焼け止めが強い味方になります。
塗る日焼け止めだけでは心配なら、体の中から紫外線を予防してくれるのでおすすめです。
最近は美容業界でも「飲む日焼け止めサプリ」がとても注目されています。
飲むだけで紫外線をカットする効果があり、塗るタイプの日焼け止めと違い、ベタつきもなくクレンジングも不要で、敏感肌の方でも大丈夫です。
紫外線対策は“塗る”から“飲む”時代へ
焼かないだけでなく、紫外線による光老化を防御+抑制する便利なサプリです。
紫外線
メラニン毛穴は特に顔の中心にある鼻の部分に集中する傾向があります。
鼻は顔全体の中でも特に皮脂の分泌が多い部位で、いくら紫外線対策でUVカット剤などを使用していても、
毛穴の部分が皮脂とUVカット剤がなじむことで崩れやすくなり紫外線を防御できなくなることでメラニンができやすくなるのです。
メラニンができるのは悪いことばかりではありません。
皮膚が紫外線を浴び続けると、皮膚の細胞が壊死したり癌になりやすくなるのを防ぐために、
メラニン色素が日傘の役目をして守ってくれているのです。
紫外線を浴びたことで、メラニン毛穴がすぐにできるのではなく、
気がつかないうちに毎年、少しづつ蓄積され徐々に濃くなっていきます。
肌が健康であればターンオーバーによりメラニン色素は外部に排出されるのですが、
ターンオーバーがうまくいかないとメラニンが肌に蓄積されて色素沈着を起こします。
「あれっ?黒くなっている!」と気が付いた時には時間も経過しメラニン毛穴が進行してしまっていることがほとんどです。
そんなことになる前に、日頃から正しいケアを行うことが大事です。
紫外線を浴びたことでメラニンの生成が始まるのは2日後からといわれています。
紫外線を浴びてしまったら48時間以内のケアが勝負です。
皮脂
皮脂は紫外線によって過酸化脂質に変わりますが、空気に触れることでも酸化します。
肌細胞は過酸化脂質からの刺激から守るためにメラニン色素を作り出します。
皮脂の分泌量が多い人ほどこの傾向が強くなります。
生活習慣
シミを作る原因は他にも、夜更かし、短い睡眠時間、食生活が乱れなども影響します。
忙しい時や疲れている時などに、ついメイクしたまま寝たりすることもシミを作る要因になります。
メラニン毛穴はブルーライトを浴びることでもできます
ブルーライトでシミができるメカニズムは紫外線と同じ理由です。
ブルーライトは可視光線の中でも1番に波長が短く、紫外線に次いで強い力を持つ光で第3の紫外線とも呼ばれています。
第3の紫外線であるブルーライトを浴びすぎてしまうとことで肌の内部にメラニン色素が生成され色素沈着を起こすのです。
ブルーライトは、威力が強いのでたった1時間浴びただけでも肌に色素沈着を起こすといわれています。
ブルーライトが原因のシミは、通常の紫外線や摩擦などで起こったシミよりも肌に残りやすいのでスマホ大好きな人は注意が必要です。
スマホやパソコンの画面にブルーライト対策用シールを張るなどして日頃からブルーライト対策を行うように心掛けましょう。
メラニン毛穴は刺激でもできる
毛穴パックや強すぎる洗顔料やクレンジングの使用など、肌に合わない化粧品すべてが刺激となってメラニンが生成されやすくなります。
メガネがずっと当っている場所が色素沈着を起こすこともあるので、メガネをかけている方は要注意です。
黒ずみ毛穴を治そうとケアをしているうちに、力を入れすぎて摩擦などにより色素沈着が起こりメラニン毛穴になってしまうこともあります。
電動洗顔ブラシの繰り返しの使用により、メラニンが多く作られることもあります。
このような複合パターンは多くみられます。
こんなケースの場合は、毛穴をクリアにするクレイ洗顔料や酵素洗顔料を使用して、その後に美白ケアをするのがおすすめです。
結果を早く期待するのなら、細かい粒子を使用したスクラブ入りの洗顔料を週に1〜2回使用する方法もあります。
スクラブ入りの洗顔料は、毛穴の中の角栓を取り除く吸着力が強く、肌の代謝も促進させる作用があるからです。
肌の代謝が早くなることでターンオーバーも早くなり、メラニンも早く排出させる効果があります。
ただし、スクラブは肌への刺激もあることから使い方を間違えるとメラニンの生成を逆に過剰にしてしまいます。
ですので、スクラブ入りの洗顔料の使用は週に1〜2回を必ず守るようにしてください。
メラニンは年齢とともに、ジワジワ増えてきます
新陳代謝は年齢とともに大きく下がります。
例えば60代の人の場合、肌の生まれ変わりに10代のころの1.5〜2倍の時間がかかります。
すると、新陳代謝によリ排出されるべきメラニンが蓄積されシミとなって残り黒ずみになっていくのです。
また、最近の研究からメラニンができてしまった部位は、さらに新陳代謝が落ちることがわかってきました。
つまり、一度メラニンができると、そこからシミが広がり、さらに濃くなっていく可能性があるのです。
シミがシミを呼ぶ負の連鎖を断ち切るには、年齢に合わせた美白ケアが必要です。
「美白は効果がわからない」「年齢だから仕方がない」
とあきらめる前に、ここで紹介する美白ケアを一度試してみてください。
メラニン毛穴 関連成分
メラノサイトとは
皮膚の表皮の最下部、真皮に近いところにある基底層にあるメラニン色素を作る細胞です。
メラノサイトが紫外線や摩擦、炎症、女性ホルモンバランスの乱れ、乾燥などで刺激を受けるとメラニンを生成します。
強い紫外線や刺激を受け続けるとメラノサイト自体の数も増殖し活性化します。
その結果、メラニン色素も過剰に発生することになります。
基底層の細胞は細胞分裂によって皮膚の表面に押し上げられ、約1か月後には角質から垢になって剥がれ落ちるのですが、
この周期(ターンオーバー)が乱れたりすると排出が正常に行われずメラニン色素が沈着してシミになるのです。
トレチノインとは
ビタミンAの50-100倍の生理活性があるビタミンA(レチノール)の誘導体です。
皮膚の再生を促しメラニン色素を外に押し出します。
コラーゲンの分泌も高めるので、しわの改善、若返り薬としてアメリカでは治療医薬品としてFDAに認可されています。
人間の血中にも微量に含まれているのでアレルギーを起こすことはありません。
漂白作用のあるハイドロキノン、美白効果のある吸収型ビタミンCローションを組み合わせて治療が行われます。
ビタミンC誘導体とは
ビタミンCの安定性が低く空気に触れると酸化しやすい、水に溶かすと活性を失う、肌への吸収がされにくいという弱点を改良したのがビタミンC誘導体です。
角質層への透過がよく、肌に吸収されてから酵素反応によりビタミンCに変化することで、
活性酸素の除去、ニキビの色素沈着の防止、メラニン色素の抑制など効果を発揮します。
ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体、脂溶性ビタミンC誘導体、進化型のビタミンC誘導体の3種類のタイプがあります。
アルブチンとは
ハイドロキノンとグルコース(糖)をβ結合してつくられるハイドロキノン誘導体。
コケモモや梨、ウワウルシなどの植物に含まれています。
メラニン合成に関わるチロシナーゼに直接作用することでメラニンの合成を阻害します。
1990年に医薬部外品の美白剤として承認されました。
トラネキサム酸とは
メラニンをつくり出すメラノサイトにはたらきかけ、色素沈着を抑制することで肝斑(かんぱん)の改善薬としての効果が認められています。
もともとは抗炎症薬(じんましん)や止血剤として医療の現場で使われていました。