本ページはプロモーションが含まれています。
昔はダブル洗顔が基本と言われていましたが、ある時期からダブル洗顔は悪いといわれ、また最近ではダブル洗顔は必要だという声も出始めています。
いったい、どちらが正しいのでしょうか?
ダブル洗顔がよい、悪いと決めつけるのではなく、あなたが行っているメイク、使用しているクレンジングによってダブル洗顔がよいか悪いかが決まるのです。
クレンジング商品の中にはダブル洗顔不要とうたっている商品があります。
その商品ならその通りにすればいいということです。
また、その日のメイクによってもダブル洗顔するかしないかが決まってきます。
結局は自分の肌と使うアイテムによって変わるということです。
大事なのは情報に振り回されるのではなく、自分の肌で試してみると良いでしょう。
お肌は十人十色です。
どちらが絶対に良いとは言い切れませんが、あえて決めるのなら、皮脂がとても少なく乾燥しやすい人でニキビができにくい人は、ダブル洗顔は不要でしょう。
逆に皮脂が多い、もしくは混合肌の人、ニキビが出来やすい人はダブル洗顔がオススメです。
まずは、自分が納得できるように自分の手の甲に口紅やファンデーションなどを付けてクレンジングします。
そこで、思っていたほどメイクが落ちなかったり、これでよかったということが分かると思います。
顔の皮膚と手の甲は違うと思われるかわかりませんが、化粧品会社の宣伝でも手の甲を使って比べているので問題はありません。
使用後、乾燥や肌の突っ張り具合などを確かめてください。
落ちにくいベースメイク(水や皮脂に強いウォータープルーフタイプなど)をしている場合は、洗浄力が高いオイルタイプ。
パウダーファンデーションがメインなら、肌への負担が少ないミルクタイプのクレンジング
アイメイクは専用リムーバーを使い、ベースメイクとは別のクレンジングを使用する。
クレンジングと洗顔料の2つを使用することです。
クレンジングで油溶性のメイク料を落とした後に、水溶性の洗顔料で汗やホコリを洗い流すことをいいます。
2回も洗顔することで肌に刺激を与え、余分な皮脂まで落としてしまうので肌の乾燥につながったり、肌トラブルの原因になってしまいます。
ダブル洗顔をしないことで、洗顔が1回で済むために肌の乾燥を防ぐことができます。
ダブル洗顔が不要なクレンジングで、ダブル洗顔をすると洗浄力が強すぎることで肌への負担を大きくなってしまいます。
クレンジングをすればメイクはもちろん、肌の表面についている汚れや雑菌も綺麗にしてくれます。
なので、もう一度わざわざ洗顔をする必要はありません。
ダブル洗顔をする人にはメイク汚れが毛穴に残っていないか、クレンジン剤が完全に落ちていないか心配という人がダブル洗顔をしているのですが、肌に負担をかけるダブル洗顔が本当に正しいのでしょうか?
肌にはうっすらと皮脂が覆っている状態がベストです。
皮脂が肌の水分の蒸発を防ぎ、外部からの刺激や、雑菌・ウイルス・ホコリ・チリなどから守ってくれます。
しかし、ダブル洗顔をすることで皮膚は皮脂というバリア機能を失い、常に肌が乾燥した状態になります。
そして、皮膚の自己防衛本能により短時間で皮脂を作り肌バリアを作ろうと過剰に皮脂分泌を出す行動が繰り返されます。
そのために、過剰分泌された皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、詰まった皮脂は紫外線などにより酸化され、汚れと混じり合って「毛穴の黒ずみ」や「ニキビ」になってしまうのです。
ダブル洗顔がよくないのは皮脂を徹底的にそぎ落としてしまうからです。
気合を入れてメイクを濃いめに行った場合は、毛穴の奥深くまでメイクが入り込んでいるので、クレンジングでしっかり落とした後、クレンジング成分が毛穴に残らないように洗顔料を使ってのダブル洗顔が必要な時もあります。
ただし、ダブル洗顔をした後は、たっぷりの化粧水と乳液、クリームなどを使って肌の保湿を行ってください。
クレンジング料が肌に残ることでニキビが増える可能性があります。
クレンジングだけでは油性のメイクは落とせても、汗・ほこり・古い角質などは落とせないから、別途洗顔料で洗う必要があるという考え方です。
また、クレンジン料自体が肌に残ってしまうので洗顔料を使って洗い落とすという目的もあります。
クレンジング剤と洗顔料を比べると、絶対的にクレンジング剤の方が肌に悪いです。
しかし、洗顔料だけではメイクは落ちません。
クレンジン剤を使えばメイクは簡単に落ちますが、それはほとんどのクレンジン剤に強力な合成洗剤(合成界面活性剤)が含まれているからです。
合成界面活性剤は台所用洗剤にも使われているのですが、つまりクレンジング剤を使うことは台所洗剤でクレンジングしているようなものなのです。
合成界面活性剤は肌を乾燥から守る細胞間脂質(NMF)もひと拭きで落としてしまいます。
ダブル洗顔をしないでメイクを完全に落とそうと思ったら、時間をかけて丁寧にクレンジングをする必要があります。
しかし、肌に悪いとわかっているクレンジングの使用は1秒でも短くしたいです。
そのために、クレンジング剤ではメイクを大雑把に落とし、後はマイルドな洗顔料で隅々まで綺麗にすることで肌への負担を減らすことができます。
もちろん、洗顔料も洗剤の一種なので洗いすぎは肌に良くないのですが、クレンジングと比べればはるかに肌への悪い影響は少ないです。
注意
クレンジン剤でメイクを完璧に落としきってから洗顔料で洗うというのは止めてください。
それは最悪のパターンです。
クレンジングで汚れは落ちているので洗顔は肌を痛めるだけにしかなりません。
あくまでもダブルで洗顔するのではなく、1回の洗顔をクレンジングと洗顔料でバトンタッチする気持ちで使用するとわかりやすいかと思います。
ただ、これは比較の話でシングル洗顔よりはダブル洗顔の方がまだマシという意味です。
私的には普段はシングル洗顔で、気になるときだけダブル洗顔をすればいいのではないかと思います。
私が使用しているクレンジングを紹介しますね。
このクレンジングは界面活性剤を全く使わなくてもメイク汚れをきれいに落とし、しかも潤い成分はしっかりと残してくれるクレンジングです。
もちろんダブル洗顔は必要ありません。
ご存じかもしれませんが、毛穴クレンジングゲル部門、」売上シェNO.1のホットクレンジングで、ついに販売本数が1、600万本を突破したそうです。
*2013年〜2020年「クレンジング商品の販売動向調査」TPCマーケティングリサーチ
W洗顔が必要なクレンジングで有名なのは「フルリ クリアゲルクレンズ」です。
美容皮膚科医とエスティシャンが共同開発したクレンジングです。
12項目の添加物が無添加で、毛穴の黒ずみ、キメに対する有用性試験では、医学誌にも掲載されています。
無期限全額返金保証をしているので、試してみても損をすることはありません。
洗顔方法の正しい方法を意外と知らない方が多いです。
誰でもが、自己流の洗顔方法で良いのかな?と疑問に思っています。
そして、残念なことに間違った洗顔方法をしている方がほとんどなのです。
洗顔は、鼻の黒ずみ解消にはもちろんですが、美しい肌のための最も基本的なスキンケアです。
美肌のための基礎づくりには正しい洗顔方法はとても重要です。
間違った洗顔方法で洗顔を行うと、角質層にダメージを与えることになり、様々なトラブル(乾燥肌や敏感肌、脂性肌、毛穴、シミなど)の原因になります。
鼻の黒ずみや、イチゴ鼻を治そうと評判の専用化粧品を使用しているのに改善が見られず肌トラブルを抱えている方は、一度洗顔方法を見直してみてください。
毎日、行う洗顔です。
方法を変えるだけで肌への負担を減らし健康な肌を保つことで美肌効果が期待できます。
洗顔の役割、間違った洗顔方法、正しい洗顔方法を紹介します。
汚れを落とし、肌を清潔に保つのが目的
洗顔の役割は、皮脂や肌表面に付着したホコリ、雑菌を落とし、肌を清潔に保つことにあります。
基本的には朝晩2回、洗顔料を使って洗顔します。
夜の洗顔は、日中の肌が空気中の汚れに常にさらされているうえ、汗や皮脂とメイクアップ料が混ざり合っている状態のため、キチンと落としておかないと、雑菌が繁殖したり、皮脂が酸化したりして、老化を進めてしまうことにもなりかねません。
一方で朝の洗顔は、その必要性があるのかと思っている人も多いようで、最近では、「乾燥肌だから、朝は水で洗うだけ」という人もいるようです。
しかし、外気の汚れにさらされていないとはいえ、眠っている間にも皮脂は分泌されています。
特に肌に残った皮脂は時間とともに酸化していき、毛穴の開きやシワの原因にまでなります。
そのため、乾燥肌の人でも洗浄力が弱めの石けんを使うなどして、朝も洗う必要があります。
自分の肌に合わせた適度な洗浄力を持つ、シンプルな洗顔料を選び、朝晩、正しく洗って、肌を健やかに保ちましょう。
洗顔料には、保湿成分や美容成分の含有を強調している商品もありますが、あまりそこにこだわりすぎることで、本来の目的を忘れないようにしましょう。
お肌には自浄作用があるので、汗とホコリはぬるま湯で十分に落とすことができます。
過度な洗顔は、お肌に必要な皮脂や、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)や天然保湿成分(NMF)など、お肌の潤いを保つ成分まで洗い流してしまいます。
酸化した皮脂は肌への刺激となるので除去する必要がありますが、お肌を乾燥やアレルゲンなどから守る必要な皮脂、細胞間脂質、天然保湿成分(NMF)は、大切なお肌のバリアの役目を果たしています。
【酸化】
金属がサビついたり、切った果物が変色したりするように、酸素等に触れることで起こる化学変化。
皮脂も肌表面で酸化されていき、それが肌老化を促進する原因となります。
また、体内で発生する活性酸素は細胞に触れることで酸化を引きおこし、体内にサビのような、老化のもとを作りだしてしまいます。
肌質を問わず、朝晩の洗顔は必須!
洗顔による洗いすぎで皮脂や細胞間脂質、天然保湿成分を洗い流しても、「洗顔後に化粧水と乳液で保湿をすれば大丈夫?」
と思われますが、一度失われた成分が回復するのには一晩〜数日が必要です。
また、必要成分が失われているので、お肌のバリア機能も低下し、乾燥やアレルゲン、紫外線などの刺激を受けやすくなっています。
ですので、洗いすぎによるお肌への負担は出来るだけ少なくした方が良いです。
洗顔の時に圧倒的に多いまちがいは、”こする””すすぐ”に関するもの。
迷信となっているまちがいも中にはあるので、当てはまる人も多いはず。
この機会にまちがいを正しておきましょう。
毛穴が引き締まる効果があるといわれる冷水で洗う方がいますが、冷水の効果は一時的で、
逆に赤ら顔や乾燥の原因を作り出しています。
また逆に、皮脂や汚れが落ちやすいからと熱めのお湯を使う方がいますが、これも皮脂を落とし過ぎることで乾燥肌などの原因になることがあります。
◆特に冬の洗顔は要注意です。
冬の季節、外では寒風にさらされ、室内は暖房が効いているので空気が乾燥しています。
肌にとってはとても厳しい季節です。
冬場の乾燥に悩む方には共通点があります。
しっとりタイプの洗顔料は、洗い上がりがつっぱらずに潤っているかのように感じます。
ですが、それは洗顔料に油分が多く含まれているため、油膜感が肌上に残るからです。
洗顔は保湿するものではなく、汚れを落とすものですから、シンプルに汚れを落とす洗顔料を選びましょう。
泡立てネットを使うことで、ほとんど水なしでもモコモコの泡をつくることができます。
見た目はボリューム感もあり、とてもいいのですが、適正な水分が含まれていない為に摩擦を起こしやすく、肌への負担を高めることになります。
泡立てネットを使う時でも、適度に水を足しながら泡を作るようにします。
すすぎのときに、知らず知らずのうちに肌をこする。
ゴシゴシと擦り洗いすることは厳禁です。
摩擦によって肌への負担が増し、乾燥を招きます。
少ないぬるま湯でこすり落とすように洗う方がいますが、これは肌に負担をかけています。
手のひらにたっぷりの湯をすくって、そこに顔をつけるようにしてすすぎましょう。
特に皮膚が最も薄いとされている目元や口元は優しい力加減で洗います。
適正な洗顔時間は1〜1.5分です。
長ければ皮脂や汚れが取れるから良いというものではなく、肌への負担が増し乾燥する原因にもなります。
タオルは洗顔時よりもお肌に刺激を与えやすいので、強く擦るように拭き取らないでください。
使い古したタオルなどはケバケバで、水分吸収率が悪いためついつい強く擦ることになってしまいます。
生え際に残った泡をタオルでふいている方がいます。
すすぎ終った後、生え際やあご下などに泡が残ってしまうことがありますが、
それをぬるま湯で洗い流せばいいのですが、タオルで拭いてしまうと、洗浄成分が肌に残り、肌に刺激になってしまいます。
洗い流した後は鏡でしっかりチェックする習慣をつけましょう。
肌を冷水で冷やすことで、一時的に毛穴が引き締まったように感じますが、体温はすぐに戻ってくるのでその効果は30分も持ちません。
逆に、肌を急激な温度変化にさらすと、赤ら顔の原因になることもあるのでやめましょう。
肌の脂っぽさが気になるからと1日に3回以上も洗顔をする人がいます。
肌には適量の皮脂は必要です。
洗顔のし過ぎで皮脂を落とし過ぎると、肌の自浄作用が働き逆に皮脂量を増やしてしまうことになります。
皮脂を減らすつもりが逆に皮脂を増やし、自らが脂っぽい肌にしてしまっています。
洗顔時に泡パックをする方もいますが、洗顔料にはさまざまな成分が配合されていて、どんなに肌に優しい成分配合と謳われていても肌には少なからず負担となります。
泡パックをすることで、肌内部に洗浄成分が入り込み、肌内部の細胞間脂質や天然保湿因子(MNF)まで洗い流してしまいます。
泡パックをする時には、洗顔料ではなく専用の泡パック商品を使うようにして下さい。
手には見えない雑菌が多数付着しています。
汚れを落とさないで洗顔料を泡立てると、洗顔することで手の汚れを顔にこすり付ける事になってしまいます。
手に付いている雑菌が顔に移らないようにしましょう。
また、手に脂が残っていると洗顔料も泡立ちにくくなります。
必ず洗顔前には、石鹸やハンドソープで手をキレイにして下さい。
洗顔料で洗顔する前に、ぬるま湯(32〜34℃)で汚れを落としておききます。
(お湯の温度はあまり高いと必要な皮脂まで落とし過ぎてしまいます。)
事前に汚れを落としておくことで、洗顔料を使った洗顔時間を短くすることができます。
洗顔をするときには、毛穴が開いた状態で行うのがベストです。
のどれかの方法で、角質が蒸気で柔らかくなり毛穴が開いた状態のときに洗顔することが好ましいです。
蒸しタオルやスチーマーの使用はスキンケアの底上げにも役立ちます。
毎日洗顔をするとき、あなたは、どのくらいの洗顔料を泡立てているでしょうか?
もしかしたら、洗っている間に泡がシュワシュワと消えてしまっている、両手のひらにうっすら付いている程度・・・なんていう人も多いのでは?
洗顔は、泡で汚れを落とすものなのです。
泡立てがきちんとできず、泡の量が少ないと、摩擦が生じ、角層を傷つけしまいかねず、肌荒れの原因を自らつくってしまうことも。
洗顔時の摩擦を軽減するためには泡が必要になります。この泡が脂と肌の間でクッションとなって、肌をこすることなく洗えるのです。
ソフトクリームのような大量の泡を立てる人もいますが、そこまでする必要はありません。
泡立ちがよすぎる洗顔料は界面活性剤が多く、肌の負担になることもあるので注意が必要です。
適量(レモン大くらい)の泡があればよいです。
コツは空気を含ませるように水を足しながら泡立てることです。
レモン1個分の泡が正しく洗顔するために必須!
適量の水を混ぜながら良く泡立てます。
泡立てが苦手な方は泡立てネットを使うと良いでしょう。
泡立てネットの盲点
どうしても泡立てが苦手な人にとって、泡立てネットはお役立ちアイテム。
確かに泡立てネットはスピーディーにモコモコの泡が作れる便利アイテムですが、実は注意しなければならない点があります。
そもそも洗顔料は、水と空気を十分に含ませて泡立てることで適正な洗浄濃度になるように設計されています。
泡立てネットだと、水が足りなくても泡立ってしまうので、濃度が高くなりがち。
泡立てネットを使うときは、水をたっぷり足しなら泡立てるように気をつけてください。
顔の中で一番皮脂が多いのがTゾーンです。
皮脂が多い部分から優しく洗います。
次に頬を洗います。
最期に目元や口元を洗うのですが、乾燥しやすいので泡をのせるだけです。
次にUゾーンを洗う
頬から顎にかけてのUゾーンに泡をのせ、転がすようにして洗っていきます。
手と顔の間に常に泡があり、クッションの役目を果たすようにしましょう。
目元と口元を最期に洗う
顔の中で最も皮膚の弱い目元と口元は最後に洗います。
特に優しく触れるような感覚で中指と薬指で洗ってください。
洗っている時に鏡をみてみてください。
肌が手の動きと一緒に動いているようなら、力の入れすぎです。
洗顔料はしっかりと泡立て、泡をクッションにして肌が動かないように優しく洗います。
毛穴は下を向いているので、毛穴の奥まで泡が入り込むように、下から上に円を描くようにして洗います。
洗顔料がお肌に残らないようにお湯(33℃〜36℃)で最低20回以上はすすぎます。
手のひらにお湯をため、顔を近づけてぬるま湯に浸けるという感じで、
洗顔料の洗浄成分が残りがちな髪の生え際や、こめかみ、フェイスライン、あご回りも残らないようにしっかりすすぎます。
洗い残しがあるとトラブルの原因になりますので、念入りにすすいでください。
タオルで顔を押さえるように優しく水分を取り除きます
洗顔後は肌から水分の蒸発が始まっています、水分が蒸発するときに角層から水分を奪うために乾燥肌になりがちです。
洗顔後は、素肌の皮脂が減り、うるおいが無くなります。
すぐに十分な保湿をするようにしましょう。
化粧水で潤いを補充し、さらに乾燥が気になる人は乳液やクリームで肌のバリアを保持し潤いが蒸散する事を防ぎます。
正しい洗顔回数は朝1回、夜1回です。
朝は、眠っている間の汗や皮脂を落とすため。
夜は、日中の汗やホコリ、皮脂やメイク汚れを落とすためです。
眠っている間にバリア機能が回復しているので、朝に洗顔のし過ぎで、回復したバリア機能を低下させることがないようにしてください。
もともと皮脂が少ない乾燥肌の人は、乾燥がヒドイときには朝は洗顔料を使わないで、夜1回のみにします。
洗顔料を選ぶときは、皮脂や汚れをきちんと落とせる物を基準にすべきです。
乾燥肌用から脂性肌用まで洗浄力はいろいろなので、肌質に合わせて選びましょう。
かなりの脂性肌なら浴用石けんでもOK。
最近では、洗顔料も潤いを与えるしっとりタイプや美白目的のものなど、肌の汚れを落とす以外の目的がある洗顔料も出てきています。
でも、洗顔料は洗い流してしまうものなので、保湿成分や美白成分が配合されていたとしても、すすぎのときに泡と一緒に流れてしまいます。
またしっとり洗顔といわれているものはすすいだ後に油分が肌上に残ってしっとり感を演出しているので、後から使う化粧水などの浸透を妨げることにもなりかねません。
”弱酸性”をうたった洗顔料も良く見かけます。
確かに健常な肌のphは弱酸性ですが洗い流す水は中性なので、何性のもので洗っても、すすぎ終ったときには肌は中性になります。
特に洗顔料が弱酸性である必要はないのです。
使うのはシンプルな洗顔料で十分
酸性の毛穴の角質汚れは弱アルカリ性の洗顔料で中和させることで汚れを落とすことができます。
洗顔料はフォームタイプ、固形タイプ、ジェルタイプ、泡タイプなど多くのタイプに分かれています。
「石けん成分」を主体とした、シンプルな処方のものが多い。
洗浄力は弱いものから強いものまでさまざま。
一般的に肌に優しいイメージで作られている製品が多く、洗浄力は弱めのものが多いが、メーカーによって異なる
肌への負担が強いものから弱いものまで多岐に渡る。
しっとりタイプの多くは、油分を含み、肌に油膜を残す。
手早く洗顔ができ、便利なものの、泡立ちがよいものには強い界面活性剤が配合されている場合がある。
クリームやリキッドタイプと同様に、製品によって洗浄力や肌への刺激の強さにはバラつきがある。
このタイプは、洗浄力がとても弱く、汚れが十分に落ちないことも。
肌荒れがひどい人以外は泡立つタイプを選んでください。
色々なタイプを紹介しましたが、洗顔料のタイプは大きく分けると「洗顔フォーム」と「洗顔石鹸」に分類できます。
この違いは成分の違いでもあり、「洗顔フォーム」は石油由来の合成成分で作られた合成界面活性剤が含まれ洗浄効果が高く泡立ち成分も配合されているため泡立ちもしやすいです。
「洗顔石鹸」は、植物や動物など天然成分でできた界面活性剤が配合され、「洗顔フォーム」よりは洗浄効果や泡立ちは弱いです。
ですが、すすぎの時の泡切れはさっぱりしています。
しかし、成分が強力な「洗顔フォーム」を使用することで酸化した余分な皮脂だけでなく、必要な皮脂も落としてしまう可能性があります。
鼻の黒ずみなど、すでに肌トラブルを抱えている方は、肌に優しい洗顔石鹸がおすすめです。
肌にとっての一番のストレスは洗顔料の刺激です。
乾燥肌の人には、肌の汚れの吸着が早く、洗顔時間も短縮できるクレイ(泥)を使用した洗顔料が良いでしょう。