ここでは酵素洗顔で肌荒れした原因や、酵素洗顔が合わない人、酵素洗顔のデメリット、効果、正しい使い方などを説明しています。
また、
酵素洗顔が合わない人の洗願料も紹介しています。
酵素洗顔は敏感肌の人はもちろん、すべての方の肌へのストレスを徹底的に検証した”おすすめの酵素洗顔”です。
ですが、せっかくの酵素洗顔も使い方を間違えると"肌荒れした"という肌トラブルを起こすことがあるので注意が必要です。
また、肌質からどうしても酵素洗顔が合わない人は使わない方がいいでしょう。
酵素洗顔で肌荒れした
酵素洗顔は、汚れが落ちやすく、古い角質除去にも効果的ですが、どんな肌質にも合うというわけではありません。
洗浄力が強いので、毎日使用することで、肌に必要な油分まで取り除いてしまい、乾燥肌になる可能性があります。
また、敏感肌の人は肌にピリピリとした刺激を感じることもあります、
この場合はすぐに使用を一時中断しましょう。
その時の肌の状態に合わせて使用頻度を変えることもおすすめです。
酵素は汚れを分解する働きがあるのですが、その汚れを吸着して洗い流す成分は含まれていません。
そのため酵素洗顔には、泡で汚れを吸着するための発泡剤が含まれているのですが、この
発泡剤に含まれる「ラウリン酸」は、
敏感肌やアトピーの人が使い続けると”肌荒れ”を起こすことがあります。
肌は刺激を受けると、肌を守るバリア機能が働き角層を厚くします。
角層が厚くなると毛穴が塞がれ、角栓の排出がされにくくなるという本末店頭の結果を招いてしまいます。
酵素洗顔で肌荒れした原因
酵素洗顔をよく泡立てしていない
酵素は水分が加わることで、その働きが弱くなる性質があります。
ですので、酵素洗顔をしっかり泡立てないと、酵素の働きが強すぎて肌に負担をかけてしまいます。
また、泡立てが足りないと肌を擦って傷めたりすることもあるので酵素洗顔はしっかり泡立てましょう。
酵素洗顔を洗い流すまでの時間が長い
酵素洗顔の泡を流さずに放置する方が、より一層汚れが取れそうな気がしますが、
長時間泡を流さずにいると、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌を傷つける原因になります。
洗顔する時間は、長くても1分以内に洗い流すのがポイントです。(できれば30秒以内)
酵素洗顔の使用頻度が多い
酵素洗顔を毎日使ったり、使う頻度や回数が多いと必要な角質まで取り去り、肌荒れを起こすことがあります。
まずは週1回から始めてみて、ヒリヒリするなどの刺激を確かめます。
毛穴の黒ずみが取れない場合は、頻度を週2回、3回と、肌状態を見ながら頻度や回数を変えていきます。
肌のバリア機能の低下
いつもと同じように洗顔料を使っているのに、洗顔後に顔がヒリヒリするという場合、
- 生活習慣の乱れ
- 生理前後
- 睡眠不足
- 間違ったスキンケア
などによる原因が考えられます。
肌のバリア機能が低下すると、これまではなんともなかった少しの刺激にも肌が敏感になってしまい、炎症を起こしやすくなるため、肌に赤みが出たり、ヒリヒリしたりするようになります。
酵素洗顔が合わない人
こんな人は使用しないでください
- 乾燥肌や敏感肌の人
- 生理や花粉症などで肌が荒れている人
- 赤ニキビ、化膿ニキビができている人
ひどい乾燥肌や敏感肌の人にはバリア機能を低下させ逆に肌荒れを起こしたりして逆効果になったりします。
インナードライ肌(肌の表面がテカテカで内側がカサカサ)の人にも向いていません。
刺激を感じたら止める
酵素洗顔をした後、化粧水を使っている時にピリピリと肌が感じるようなら一旦使用を中止して様子をみてください。
乳液は控えた方がいいです。
できれば一日二日放置をおすすめします。
ファンデやクレンジングも控えたほうが理想ですが…
酵素洗顔のデメリット
酵素洗顔はとても洗浄力が強いです。
洗浄力が強いということは、つまり肌への刺激が大きいということになります。
ピーリングと同程度の効果と刺激があると考えればわかりやすいでしょう。
毎日の洗顔を繰り返すことで、肌の弱い方・敏感肌・乾燥肌の方には肌トラブルを起こすこともあるので注意が必要です。
酵素は、胃腸薬やサプリメントなどに含まれているタンパク質の一種で人間の体には欠かせない成分です。
天然成分なので安心と思われがちですが、敏感肌の人やアレルギーがある人には肌トラブルを起こすことがあります。
皮膚の汚れはタンパク質ですが、実は肌もタンパク質なのです。
タンパク質分解酵素が入った洗顔料は、汚れと一緒に肌も分解してしまいます。
頻繁に酵素洗顔を行うと肌表面にあるバリア機能「角質層」も分解され肌トラブルや敏感肌の原因になったりします。
酵素洗顔の効果
酵素洗顔は毛穴の黒ずみ対策に効果的です。
いつもの洗顔では落としきれない汚れや角質をキレイにしてくれます。
酵素洗顔が毛穴の黒ずみを取り除くのに適しているのは、酵素が、
古い角質や角栓、余分な皮脂を取り除くための「たんぱく質を分解する」
「脂肪を分解する」働きを持っているからです。
角質や皮脂の70%はタンパク質(ケラチン)でできています。
また皮脂には脂肪が多く含まれています。
たんぱく質などの『古い角質』や『時間の経った角栓』は普通の洗顔料に含まれる界面活性剤では落とすことができません。
しかし、酵素洗顔には、タンパク質や脂肪を分解する酵素と界面活性剤も配合されているので、
一般の洗顔料で落としずらい古い角質や角栓、余分な皮脂を取り除き、
つるつるの透き通った肌になることが期待できるのです。
毛穴の奥深くに詰まった汚れも取り除くことができるので、ニキビ予防や解消にも効果があります。
酵素洗顔の一番の効果は、古い角質や角栓、余分な皮脂が取り除かれることで肌のターンオーバーを正常化することです。
ターンオーバーが正常化されることで毛穴の黒ずみの原因である古く酸化した角栓も分解され毛穴が目立たなくなります。
また、シミの原因となるメラニンも肌の奥に色素沈着するまえに排出されることで、美肌効果も期待できます。
肌の新陳代謝も活発になり肌荒れや乾燥を予防し、化粧水などの保湿成分も肌内部に浸透しやすくなります。
肌がひと皮むけたような感じになるので、くすみの解消は早い方なら1〜2回の使用で感じることができるでしょう。
しかし、毛穴の奥まで角栓が詰まっている場合は、効果を実感するのには回数が必要になってきます。
少なくとも最低1回のターンオーバーの期間は必要です。
ターンオーバーの期間は28日周期といわれてきましたが、最近は「年齢×1.5倍」といわれています。
1人ひとりの肌質にもよりますが、年齢が若い方ほど早く効果が現れる傾向です。
ただし、洗顔のやり方によっては効果がでなかったり逆に肌荒れを起こしたり、毛穴の黒ずみが悪化したりするので、正しい知識を持っての洗顔が大事です。
酵素洗顔 使い方
基本的な洗顔方法は一般の洗顔料と変わりませんが、洗浄力がとても強いので、ぬるま湯(33℃〜35℃)でよく泡立てた後、擦るのではなく泡をのせるだけの優しい洗顔を心がけます。
酵素洗顔は朝より夜に使うようにします。
朝は、あまり肌に汚れはついていないので、酵素洗顔をすると洗浄力が強すぎて、肌に必要な角質や皮脂までも取り除いてしまうことがあるからです。
酵素洗顔の洗い方手順
- 髪をヘアバンドなどを使ってまとめ上げ、生え際まで洗えるようにします。
- 手を洗い清潔にします。
- ぬるま湯で顔の表面の汚れをサッと洗い流します。
蒸しタオルや蒸気で毛穴を開かせておいたり、お風呂に入ったタイミングで行うと効果がより期待できます。
- 酵素洗願料をぬるま湯で泡立てネットを使いしっかり泡立てます。
酵素はぬるま湯で活性化するので、冷たい水は使いません。
- 泡を顔に載せ広げ泡を転がすように優しく洗っていきます。
このときに決してゴシゴシとこすらないでください。
- 酵素洗顔は洗浄力が強いので時間をあまりかけないで洗います。
時間にして30秒ぐらいがおすすめです。
- ぬるま湯で丁寧に洗い流します。
- 清潔なタオルで肌をこするのではなく押さえつける感じで優しくそっと拭き取ります。
- 洗い流した後は、時間を空けずに化粧水で保湿し、乳液やクリームを塗って乾燥を防ぎます。
酵素洗顔後は、肌は柔らかくなっているので化粧水や美容液が浸透しやすいです。
使用頻度
時間が経過し酸化した皮脂や角質はすぐには落とせないかもわかりません。
しかし、一度で取り除けなかったからといって、毎日使用するのはやめましょう。
まずは、週1〜2回程度の使用から始め、多くても週に2〜3回程度までに抑えます。
使いすぎるとターンオーバーを早め逆効果になります。
仕上がりがツルツルになるので頻繁に使いすぎる方もいますが絶対に使用頻度を守ってください。
酵素洗顔後は保湿をしっかりする
酵素洗顔をした後の保湿はしっかり行ってください。
酵素洗顔をした後は、前にも説明したように「皮がひと皮むけた」状態です。
ですので、洗顔直後の肌からは水分がどんどん蒸発していきます。
酵素洗顔後はいつも以上にしっかりする保湿する必要がありますが、
肌はいつもより敏感になっているのでアルコール分の多いふき取り化粧水や収れん化粧水の使用は控えたほうが良いでしょう。
また、角質が取り除かれた状態の肌は紫外線の影響も受けやすくなっています。
外出する時には、紫外線対策の日焼け止めを塗ることを忘れないようにしてください。
酵素洗顔の種類
洗顔料といえば、固形石鹸、フォーム、ジェル、スクラブ、パウダー、クレイなど色々な形状な物がありますが、酵素洗顔はパウダー状のものが主流です。
それは酵素は水に溶けることで活性化し効果を発揮するのですが、水に溶かされた状態で保存していると働きが弱くなってしまうからです。
注意
パウダー状のまま肌に直接つけたり、直接肌の上で泡立てることは絶対にしないでください。
洗浄力が強い酵素洗顔ですので、このような行為は肌に強い負担をかけることになってしまいます。
酵素洗顔の選び方
適度な洗浄力
洗浄力が強ければ良いというものではありません。
あなたの肌質にあった強さの酵素洗顔を選んでください。
濃度が濃いと洗浄力は高くなりますが肌にダメージを与えることになります。
泡質の酵素洗顔
泡がクッションの役目をして直接の肌への刺激を弱めてくれるのと、泡で汚れが吸着しやすくなります。
余分な成分が含まれていない
もともとが酵素洗顔は強い成分なので、肌に刺激を与えるような不必要な成分が配合されていないものがベターです。
酵素洗顔に向いていない毛穴のKずみ
乾燥による黒ずみ
毛穴に汚れや皮脂・角質が詰まっているのではなく、毛穴付近が、しぼんだ状態になっているので毛穴が開きKずんで見えている状態。
このような乾燥肌の状態の時には、酵素洗顔でなく保湿をしっかり行うことで乾燥肌を改善することが大切です
メラニンによる黒ずみ
紫外線などによるダメージで、毛穴の入り口付近にメラニンができ、毛穴がKずんで見える場合は、
ビタミンC誘導体配合化粧水や美白化粧品を使うことで改善をはかります。
酵素洗顔にはメラニンに直接アプローチする効果はありません。
症状がひどい場合は皮膚科に相談しましょう。
メラニン毛穴対策はこちらで詳しく説明しています。
|
メラニン毛穴 治し方!
メラニン毛穴は日焼けや刺激によってできるシミが原因なので、角栓詰りの毛穴の黒ずみケアとは改善方法は全く違います。
|
ニキビ跡や傷跡の黒ずみ
ニキビが化膿したあとに残ったニキビ跡や、無理な角質除去を行ったために毛穴周辺にできた傷跡による黒ずみも酵素洗顔は向いていません。
ターンオーバーを促進することでニキビ跡には効果があるかもしれませんが、このようなケースは基本的に専門医に相談し適切な治療を受けた方が良いです。
すり鉢状毛穴の黒ずみ
毛穴の詰まりではなく、毛穴の付近がすり鉢状になってKずんで見える状態は、
セルフケアでは限界があります。
このようなケースも早めに専門医などの皮膚科に相談しましょう。
酵素の種類は数万種類
一口に酵素といっても、酵素の種類は数万種類以上もあります。
基本的にはミネラルの周りにタンパク質が巻き付いてできています。
酵素は人間が生活していくうえで必要な成分で、たんぱく質や脂肪の分解、呼吸、骨や筋肉の活動などに大きく関係しています。
酵素がなければ人間は生きていくことができませんが、全てが肌に良いわけではありません。
酵素は「消化酵素」や「代謝酵素」「食物酵素」に分かれ、酵素洗顔に使用されるのは「消化酵素」と「食物酵素」です。
その中でも特に消化酵素のプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)・リパーゼ(脂肪分解酵素)が酵素洗顔に使用されます。
植物酵素ではパパイン酵素、パイン酵素などが使われます。
おすすめの酵素は、「パパイン酵素」です。
パパイン酵素
多くの酵素洗顔料に含まれていて、青いパパイヤから抽出される食物酵素です。
生きた細胞はそのままに、不要な「古い角質」や「皮脂」といった脂質を分解して取り除きます。
パパイン酵素は生きた細胞には作用しないのが特徴です。
また酵素は、1種類につき、ひとつの栄養素を分解することしかできないと一般的にいわれています。
しかしパパイン酵素は、3大栄養素である「タンパク質」「糖質」「脂質」の全てを分解する働きがあるといわれ、酵素洗顔の素材として注目されています。
リパーゼ
消化のために人間の体の中にもある酵素で脂質に含まれるエステルを加水分解することで皮脂を分解してくれます。
プロテアーゼ
タンパク質をより小さなポリペプチドやアミノ酸に加水分解(切断)する酵素。
人間の体にも備わっている酵素でタンパク質が主な成分の古い角質を分解してくれます。
プロテアーゼは、プロテイナーゼやペプチダーゼ成分の総称です。
ブロメライン(パイン酵素)
パイナップルに含まれている酵素成分で、たんぱく質を分解する力が強いです。
パイナップルを食べすぎて舌がしびれたことはありませんか?
それはブロメラインの働きによるものです。
ブロメラインの配合量が多いと肌への刺激が強くなります。
角栓は、古い角質と余分な皮脂が混じりあっているので、1種類の酵素しか配合されていないとパパイン酵素以外はタンパク質、皮脂のどちらか一方しか分解することができません。
これでは、角栓を分解することができず毛穴をキレイにすることが難しくなります。
酵素洗顔が合わない人には、以下のような洗顔方法が適していると考えられます。
ジェルやクリームタイプの洗顔料
酵素洗顔は酵素の力で角質を取り除くため、一部の人には刺激が強く感じられる場合があります。
そうした人には、ジェルやクリームタイプの洗顔料が適しています。
これらの洗顔料は比較的マイルドな洗浄力を持ち、肌を乾燥させずに汚れを取り除くことができます。
低刺激性の洗顔料
酵素洗顔に適応できなかった人は、肌に負担をかけずに洗える低刺激性の洗顔料を選ぶことが重要です。
無香料やアルコールフリー、パラベンフリーなどの表示がされている洗顔料を選ぶと良いでしょう。
洗顔料のpHバランスに注意
肌の理想的なpHバランスは弱酸性です。
酵素洗顔が合わなかった人は、自身の肌に合ったpHバランスの洗顔料を選ぶことが重要です。
pHバランスが合っていない洗顔料は肌のバリア機能を崩し、乾燥や刺激を引き起こす可能性があります。
オイルクレンジング
酵素洗顔が合わない場合、オイルクレンジングも考慮に入れるべきです。
オイルクレンジングは肌の汚れやメイクを効果的に取り除きながら、肌を保湿する効果もあります。
ただし、肌に合わない油や成分を含んでいる場合もあるため、自身の肌タイプやアレルギーに合わせた製品を選ぶことが重要です。
酵素洗顔で肌荒れした、酵素洗顔が合わない人におすすめな酵素洗顔
酵素洗顔で肌荒れした、酵素洗顔が合わない人におすすめな酵素洗顔を紹介します。
WHITE ICHIGO(ホワイトイチゴ)テックウォッシュ
WHITE ICHIGO(ホワイトイチゴ)は、美白の象徴「白いちご」にオーガニックとテクノロジーを融合させた日本発ブランド。
自然の恵みを中心に、肌にやさしい機能成分を厳選し、やさしさと機能性を追求。
無添加(鉱物油、合成色素、合成香料、パラベン)。
自然派志向で、肌へのやさしさと機能性を求める20代〜40代女性におすすめです。
保湿柔軟成分配合で、肌を保湿しながら古い角質を取り除きます。
植物由来成分が過剰な皮脂を分解し、毛穴の黒ずみを予防。
肌への負担がなく、簡単に洗い流せるので、洗顔後もしっとりつやつやな肌へ。
弱酸性でアミノ酸洗浄成分のため、低刺激処方です。
敏感肌の方でも安心して使用できます。
W酵素配合で、毛穴汚れやくすみをすっきり洗浄。
■商品の特徴
- 自然由来成分配合
- 弱酸性、アミノ酸洗浄成分
- W酵素配合
- 低刺激処方
- 洗顔後もしっとりつやつや
■おすすめの方
- くすみや毛穴汚れが気になる方
- 敏感肌の方
- 自然派志向の方
- 洗顔後のつっぱり感が気になる方
ホワイトイチゴ テックウォッシュで、あなたも透明感のある素肌を手に入れませんか?
WHITE ICHIGO|テックウォッシュの購入はこちら >