本ページはプロモーションが含まれています。
鼻の黒ずみの原因は、毛穴の中が皮脂や角質でつまり角栓となって、それが酸化することで黒ずみの原因となるのですが、
毛穴の角質は決して皮膚の外部から埃など汚れが入ってきて詰まることはありません。
毛穴は一方通行です。
皮脂も角質も全て体の内部からでてくるものです。
ですから、いくら皮膚に表面にできた黒ずみを洗顔やクレンジングで除去したとしても、体の内部もクリーンにしなければ問題は解決しないのです。
汗は血液の中の水分が汗腺を通じて出てくるのですが、その血液が脂質や老廃物で汚れていると、その汚れも汗腺を通してでてきます。
その脂質や老廃物が汗腺出口に滞留することで、毛穴をふさぐ角栓ができやすくなるのです。
つまり、内部から外部に出ていくべきものが、上手く外に出られないために毛穴が便秘を起こしているのです。
ですから、便秘などにより老廃物が腸の中に溜まることがないように、腸内の中をいつもキレイにしておく必要があるのです。
人間は食事をすると食べた食事カスが腸内で体温により腐敗し腐敗毒や腐敗ガスを発生させます。
それらの毒素は腸管壁を通じて血液に吸収され汗となって発汗されるのです。
角栓=脂と勘違いしている人が多いのですが、角栓は約70%がタンパク質で、残りの30%が脂質(脂)です。
タンパク質は角質のことで、肌の表面を覆っている成分で、古くなって剥がれ落ちると垢になります。
角質は健康的な人でも毎日剥がれ落ちています。
人間の皮膚は常にターンオーバー(細胞の入れ替わり)を繰り返しています。
皮膚の表面の角質が剥がれ落ちる分と同じだけ皮膚の深部で新しい角質になる予定の細胞が作られています。
毛穴も皮膚の一部です。
当然、毛穴の内側もターンオーバーが働いて角質が剥がれ落ちているのですが、
そこに脂質や老廃物が混じった汗が入り込むとどうなるでしょう?
そうです。もうおわかりですよね。
剥がれ落ちた角質と脂質や老廃物が混じり合って塊となり毛穴を防いでしまうのです。
そのために、いくら肌の表面で黒ずみを取り除いても体の内部から黒ずみがつくられるために、いつまでたっても黒ずみが解消する事はないのです。
完全に黒ずみを解消するには、便秘を治し腸の中をクリーンにすることで、血液中に皮脂や老廃物をとおさせないことです。
まず、皮脂対策としては高脂肪高カロリーの洋食から、低脂肪低カロリーの和食に切り替えることです。
そして自力排便する力をつける努力をします。
便秘を治す薬とか治療する薬はありません。
便秘薬や浣腸は一時的なもので、腸内に滞留する便を薬剤により強制排泄させる手段です。
これらの使用が常態化してくると、自力排便機能が低下し、さらに便秘が悪化する可能性があります。
便秘を改善するには、機能低下を招く便秘薬を一切使用しないで、食事したものは毎日、すっきりだすことで自力排便を訓練するしかありません。
その為には、食物繊維が多く含まれた食物を多く摂取する必要があります。
ただ、食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があるので便秘のタイプによって使い分ける必要があります。
判断を間違えると便秘をさらに悪化させることにもなりかねません。
便のカサを増やしゲル状にする、水溶性のりんご・にんじん・海藻類・こんにゃくなどを多く摂取します。
*サラダで食べられるような生でもOKな水分が豊富な食材に多い。
便を柔らかくしカサをふやす不溶性の大豆・芋類・キノコ類・ごぼうなどを多く摂取する。
*水分が少なく煮物にするなど加熱しないと食べられない食材が多い。