インナードライと脂性肌の見分け方!多くの人が勘違いしています
調査の結果、女性の70%の方がインナードライということがわかっています。しかし、多くの人が自分がインナードライだと認識していません。脂性肌だと思って手入れしているのです。見分け方を教えます。お手入れ方法が間違っている?

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インナードライと脂性肌の見分け方。

インナードライと脂性肌の見分け方

黒ずみができやすいのは脂性肌が原因?
いえ、そうではありません。

 

黒ずみに大きく関係しているのは乾燥です。

 

あなたが黒ずみでお悩みなら、あなたの肌はインナードライの可能性が高いです。

 

あなたは脂性肌と思っていても実は乾燥肌かも?

インナードライか脂性肌かを見分ける

まず、あなたが脂性肌かどうか見分けましょう。

  • 洗顔をしても30分も経つと、顔が皮脂でテカテカしてしまう。
  • 夕方になると化粧が崩れくすみがでてしまう。
  • 毛穴の開きや角栓、黒ずみが気になる
  • ニキビができやすく、治療してもすぐにできてしまう。
  • 肌のキメが粗い

この中で、一つでも当てはまればあなたは脂性肌です。

 

ただ、皮脂量がどれだけ多ければ脂性肌と決めつける指標も定義もないので、あくまでも自己判断になります。

脂性肌の特徴

皮脂で顔全体がベタつく

 

皮脂分泌が活発でテカリやベタつきが気になる肌
肌の皮脂腺の働きが活発なため、皮脂が過剰に分泌され、テカったり、ベタついたりしがちな肌タイプ。

 

顔だけでなく、頭皮や背中、胸などもオイリーになることがあります。

 

また、生まれ持った肌質によるものだけでなく、ストレスや睡眠不足などの生活習慣によっても、皮脂が増えることがあります。

インナードライ見分け方

インナードライと脂性肌の見分け方

あなたの肌がインナードライかどうかは、次の症状があるかないかで判断ができます。

  • 皮脂が多いのにお肌が突っ張ったり、お肌のテカリが気になる。
  • 肌はカサカサしているのに、表面は脂が浮いている。
  • 乾燥気味なのにニキビができる

などの症状が見られればインナードライの可能性十分です。

 

デパートの化粧品売り場でも調べることができるのですが、時間がかかったり商品を売りつけられたりします。

 

まずはあなた自身でチェックしてみて下さい。

インナードライと乾燥肌の見分け方

  • 洗顔後、またはお風呂上りに何もスキンケアをしないで20分間放置します。
  • 20分経過後、指でTゾーンを触ってみます。

このときにカサカサしていたら乾燥肌ですが、皮脂が浮いていてヌルヌル、テカテカしていたらインナードライです。

女性の70%がインナードライ(乾燥性脂性肌)

実は女性の70%の方がインナードライということがわかっています。

 

肌の表面は脂性でも肌の中は乾燥しているのです。

 

本当は乾燥肌なのに脂性肌(脂性肌)と間違えることがあるのできちんと肌質を確認することが重要です。

 

では、どうして脂性肌と真逆な乾燥肌の人が脂性肌と間違えてしまうのかというと、
お肌が乾燥することでお肌がこれ以上、水分を蒸発させないためにも皮脂を過剰分泌することで乾燥肌なのに脂性肌と勘違いしてしまうのです。

 

このような肌質の人をインナードライ(乾燥性脂性肌)といいます。

 

また、脂性肌の人も皮脂を過剰に取り続けることで、お肌が乾燥肌傾向に近づき、インナードライになることもあります。

 

このような状態を続けると、敏感肌になってしまうこともあるので注意してください。

インナードライの悩み

  • 「顔のテカり」
  • 「肌の乾燥」
  • 「繰り返す肌荒れ」
  • 「化粧崩れ」  です。

インナードライを改善するには保湿が重要ですが、過剰に分泌されている皮脂を吸着しなければ「顔のテカり」は解消されないばかりか、効率的に保湿成分が浸透しません。

 

インナードライには角質細胞間脂質を形成しているセラミドを補うこともとても大事です。

 

けれども、やみくもな「皮脂吸着」「保湿・皮脂抑制」は逆に肌をテカらせ、ベタつきを生み肌荒れの原因になったりするので、合わせて「肌荒れ」にもアプローチしなければインナードライは改善できません。

 

1年ほど前から大手化粧品会社が既存の商品に「脱インナードライ」のような文言を加え始めましたが、まだインナードライ専用の化粧品はありませんでした。

 

しかし、インナードライに効果が期待できる化粧品が開発されました。

美容液

皮脂の取り過ぎや水分不足でバリア機能が低下しインナードライになった方には、
水分を保持したり、皮脂の過剰分泌をコントロールできるバリア機能の改善が重要です。

 

悩み多きインナードライ肌に、ビタミンCが角質層の奥まで届きます。

 

独自の製法で作られた美容液は、99%が保湿・美容成分です。

 

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脂性肌の人のケア方法

これまでは、インナーケアについてお話してきましたが、ここからは脂性肌の人のケア方法についてお話しします。

 

脂性肌(脂性肌)は遺伝することもあるのですが、親が脂性肌だから私の脂性肌は治らないとあきらめないでください。

 

これから解説することを理解し実行することで、遺伝の脂性肌でも改善することができます。

 

脂性肌は、遺伝だけでなく、間違ったスキンケアや、良くない生活習慣など様々な原因が重なることで症状としてあらわれます。

 

ですので、一人ひとり原因も違えば肌質も違います。
もちろん改善方法も違ってきます。

 

これからいくつかの症状に合わせた改善方法を紹介するので、あなたに適した改善方法を見つけ出して実行するようにしてください。

脂性肌(脂性肌)がもたらす肌トラブル

インナードライと脂性肌の見分け方

ニキビや脂漏性皮膚炎などを起こしやすくなります。

 

過剰な皮脂が毛穴を詰まらせることで、ニキビができやすくなったり、皮脂が酸化して肌荒れや老化の原因になったりします。

 

また、毛穴に皮脂が常に溜まっていると広がってしまうので注意が必要です。
そのほか、皮脂の慢性的な刺激が原因で「脂漏性皮膚炎」という皮膚炎を起こすこともあります。

ニキビができやすくなる

ニキビの原因菌であるアクネ菌は皮脂を栄養源として繁殖します。

 

毛穴に皮脂が詰まっているだけでは、まだ炎症もおきてなく白ニキビと言われる状態ですが、
皮脂が酸化し始めると黒ずみ黒ニキビに変わります。

 

もっと症状が進むと炎症を起こして赤ニキビになります。
この状態では、もうスキンケアで治すことはできません。

 

皮膚科などでも治療が必要になります。
放っておくとニキビ跡が残ることもあります。

いちご鼻になりやすい

毛穴に皮脂や不要な角質(垢)が詰まり角栓となり、角栓が酸化することで黒ずみます。

 

特にTゾーンは皮脂が元々多いので、いちご鼻になりやすいです。

毛穴が開く

毛穴の開きは遺伝もするのですが、皮脂の過剰分泌により皮脂の出口が大きくなり毛穴が丸く広がってしまいます。

皮脂とホルモンの関係

皮脂の分泌が過剰になるのは男性ホルモンの影響が大きいです。

 

ですので脂性肌(脂性肌)の人は男性に多く見られ男性は乾燥肌に悩む人が少ないです。

 

女性も男性ホルモンは分泌されるのですが、男性の約20分の1の量です。

 

男性ホルモンは思春期に多く分泌されるので思春期にニキビや脂性肌が多いのは男性ホルモンが原因です。

 

大人になってもストレスにより皮脂が過剰分泌されることもあります。

 

女性は20代になると皮脂の分泌が抑えられますが30代後半から40代になると再び皮脂の分泌が増えてきます。

 

ですので女性には思春期とアラフォーと脂性肌のピンチに2回陥ってしまうのです。

脂性肌(脂性肌)の間違ったスキンケア

脂性肌を改善するつもりが間違ったスキンケアをして悪循環に陥っている人を多く見かけます。

間違ったスキンケア

  • 化粧を落とすのに強い界面活性剤が配合されたクレンジングを使っている
  • 洗浄力の強い洗顔料を使っている
  • スクラブ洗顔をやりすぎている
  • 皮脂を落とそうと、洗顔で肌をこすりすぎている
  • 洗顔を1日3回以上している
  • アルコール配合化粧品を使いすぎている
  • 脂取り紙で皮脂を取りすぎている
  • 角栓のケアが間違っている
  • 保湿ケアが不充分

食生活の問題

皮脂の分泌を促す食品を摂りすぎていても脂性肌になりやすくなります。

皮脂の分泌を促す食べ物

  • 肉の脂身、バター、生クリーム、チーズなど
  • 果物など果糖を多い食べ物
  • グラニュー糖、白砂糖、氷砂糖など
  • 小麦粉、白米
  • フランスパン、食パン、インスタント麺
  • チョコレート、ケーキ
  • ジャガイモ、ニンジン
  • アルコール

生活習慣の問題

睡眠不足やストレスの多い生活はホルモンバランスを崩し皮脂分泌に大きな影響を与えます。

肝機能の低下

肝機能が低下すると、ホルモンの代謝が悪くなり、皮脂の過剰な分泌の原因になります。

 

お酒の飲みすぎ、暴飲暴食、過労、タバコ、運動不足などにより肝機能が低下します。

脂性肌(脂性肌)の改善方法

スキンケア

脂性肌の人はどうしても「皮脂を抑えよう」という気持ちが大きく働くのですが、あまり気にして皮脂を取りすぎてもマイナスになります。

 

皮脂が出ること自体は悪いことではないので、皮脂を取りすぎるのではなく過剰な皮脂がでないように抑制する気持ちでのスキンケアが大事です。

クレンジング

メイクはきちんと落とさないと、メイクの成分が過酸化脂質になり、もっと脂性肌を悪化させます。

 

お肌への負担や酸化のリスクを減らすためにも夜は早めにメイクを落とすようにしましょう。

 

クレンジング選びでは、どうしても皮脂を取る力の強いオイルタイプのクレンジングを選びがちですが、
強い界面活性剤が入っていることが多いのでオイルクレンジングは避けた方がいいです。

 

クレンジングは多くの種類が販売されているのですが、脂性肌の人はお肌への刺激が少ないホットクレンジングがおすすめです。

 

毛穴を開かせることで毛穴の中の汚れや黒ずみも、たやすく取り除いてくれます。

 

おすすめは91%以上が美容成分のマナラホットクレンジングです。

 

1600万本以上が販売され、日本で一番売れていて国内シェアNO.1のホットクレンジングです。

 

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洗顔

インナードライと脂性肌の見分け方

洗顔の回数は1日2回までです。

 

洗顔の目的は汚れや皮脂を落としお肌を清潔に保つことです。

 

洗顔料は、固形、フォーム、パウダーなど色々ありますが、選ぶのは添加物が少なく適度な洗浄力のものです。

 

洗浄力の強いスクラブ洗顔や、洗い上りのさっぱり感を強調したメンソール配合、アルコール(エタノール)配合などはよくありません。

 

また、美容成分をたくさん配合した洗顔料もおすすめはしません。

 

特に、オイル系や油溶性の美容成分配合の洗顔料はやめておきましょう。

 

美容成分は洗顔料ではなく化粧水や美容液におまかせします。

基礎化粧品

化粧水、美容液、保湿クリームなどの選び方はとても難しいです。

 

年齢や脂性肌の原因や状態で、一人一人の正解が違うので、試しながらあなたにとっての正解を探すだすしかありません。

 

基本的なポイントを紹介します。
次の成分が含まれている化粧品を参考にして選ぶようにしてみて下さい。

保湿

脂性肌にとって保湿ケアはとても大事です。

 

洗顔後は、化粧水や美容液でしっかり保湿をします。

 

おすすめの保湿成分は、プロテオグリカン、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などです。

皮脂をコントロールする

化粧水や美容液で皮脂をコントロールします。

 

代表的な成分は、水溶性ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビルNaやリン酸アスコルビルMgなど)です。

皮脂の過酸化を防ぐ

代表的な抗酸化成分はビタミンE誘導体(トコフェロール)、フラーレン、アスタキサンチン、リコピンなどです。

 

整肌成分としては、レチノイン酸トコフェリル、レチノール、マメリスエキス・アーチチョーク葉エキスがあります。

 

食生活の改善

前述した皮脂の分泌を促進する食べ物を減らし、皮脂をコントロールする栄養素が含まれた食品を多く摂ったり、皮脂の吸収を抑える飲み物を摂るようにします。

皮脂をコントロールする栄養素と食べ物

ビタミンB2

豚・鶏・牛レバー、うなぎ、牛乳、納豆、アーモンド、卵など

ビタミンB6

かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉、バナナなど

ビタミンC

赤・黄ピーマン、アセロラ、ゆず、いちごなど

皮脂の吸収を抑える飲み物

烏龍茶(ウーロン茶)、黒烏龍茶は脂肪の吸収を抑えてくれます。

 

あまり飲みすぎてもお肌が乾燥してしまうの上手に使って下さい。

まとめ

脂性肌を改善するにはスキンケアを見直すだけでなく食生活も改善する必要があります。

 

ここで紹介した方法の中で、あなたに合ったものを選んで脂性肌(脂性肌)を改善してください。

 

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